12ユーラシア最西端へ編

微妙なカウントダウン

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31日の11時半頃、ホーキンスさんが「新年のパーティに行こう」と言うので付いて行く。

どこかでカウントダウンパーティでもあるのだろうか。

ホーキンスさんに付いて歩いていくと着いた場所はいつものヌエボ広場。広場には沢山の人が集まっており、人々は手にシャンパンやワインを持っている、それで新年を祝うのだろう。

お酒の他にぶどうの房を持っている人がいて

「あれ、何ですか?」

とホーキンスさんに尋ねると、

「年越しに自分の年と同じ数だけブドウを食べるとハッピーニューイヤーだ」

という答えが返ってきた。意味がよく分からなかったが歳の数だけというのがちょっと日本の節分みたいだ。

友達がいると言っていたホーキンスさんだか結局合流できず。ホーキンスさんはこだわりで携帯を持っていないのだが、そのせいかもしれない。私も人のこと言えないけど。友人達には会えず、とりあえず時計のある庁舎の近くで待機。もう2008年も残すところ後5分だ。

時計の短針と長針がほぼ重なった、どこからかカウントダウンの声が聞こえて来るのだろうかと思ったがどこからもそれらしきものは聞こえてこない。

注目して見ていた時計の針が、「コチッ」と動いて完全に重なった。「うおっー」という歓声が上がるのかと思ったがそれも無い、この時計台の時計はおかしいのか。自分の腕時計を見るともう12時1分だ。「あれっ、まだなのか?」

固唾を呑んで見上げていた時計の針がまた「コチッ」と動いて、12時を完全に過ぎた。

「あれ、何?時計狂ってるの?」

と周り人も静かなので私と同じ心境なのじゃないか。

するとまばらに歓声が上がり始めた。まばらなので一体感も何も無い。見ると徐々に

「ハッピーニューイヤー」

と言いながらハグをする人が増えてきた。スペインだけにカウントダウンして「10、9、、、1、ウォー!!」というのを想像していたけどそんなことは無く、微妙な感じで2009年が明けた。

時計の針が10分を過ぎたあたりから花火が上がり始めた、時間通りで無いのがスペインらしいといえばスペインらしい。

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