15 イタリア回遊編

トゥルッリの街

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アルベロベッロの街が近づくにつれて「トルッリ」と呼ばれる、平らな石を積んで三角錐状の屋根を持った建物を目にするようになった。

世界遺産にも指定されている街アルベロベッロはこのトッルッリと呼ばれる建物がひしめきあっている街だ。

アルベロベッロは標高400m街で自転車で向かうと、上り道が多くなかなか大変。

それから手前の街の名前が「ロコロトンダ」というコロコロ転がってしまいそうな名前だった。

アルベロベッロも少し可笑しな響き、イタリア語で「美しい木々」という意味だそうだ。

街に着くと、トルッリの数にも驚いたが、同時に観光客の数にも驚いた。

通過してきた田舎町ではまったくと言っていいほどカメラをぶら下げた観光客などいなかったのだけど、この街にはワンサカといる。それだけ世界遺産指定されると観光客が来るということなのだろう。日本人らしきの姿もチラホラ見える。

街に着いて、ツーリストインフォメーションで街のパンフレットをもらった。そのガイドにはいかにしてトゥルッリと呼ばれる特徴的で独特な建物がこの辺りに密集したかの経緯が説明されていた。

それによると、当時の税金対策の為に地主が考えた方法らしい。

地方の王が視察に来るときには石を積み重ねただけの屋根を外し、居住区の数を少なくし、徴税を少なく見積もらせ、視察団が帰ると再び屋根を積み重ねたという。一言で言うと「税金ごまかし」の為に作られたというもの。おとぎの国の様な外観だけど、実は凄く現実的徴収逃れで作られていたので少し残念気持ちになる。

なので少しストーリを作ってみた。昔々あるところに、おじいさんとおばあさんが仲良く暮していました。と言うところから話を組み立てたらやたらに長くなってしまったので割愛。今日はここまで。

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