15 イタリア回遊編

ホームパーティ

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インターネットの普及のお陰か、近年はインターネットを通じた出会いも多くなっている。旅行者としては偶然の出会いに魅かれるのだけど、インターネットもモトを辿れば偶然の出会いなのだからまぁよいか。

今日ホームパーティに読んでくれたディミトリ君も、路上で私を見かけてインターネットを通じて連絡をしてきてくれたのだ。ホームパーティだというのでキャンプ場に滞在中のチャリダーの太郎君を誘って彼の家に向かう。

あらかじめインターネット地図で調べておいたので、迷わずに着けた。

チャイムを鳴らしたら、ドレスアップをした若い女性が玄関まで出迎にきてくれたので少し驚いた。私はティシャツにトレッキングパンツだ「げっ、もしかしてまずい」と思ったのだけど、そんなことなないらしい。女性はディミトリさんの彼女だという。

部屋に案内されると、既に二人の女性がいた、リビングで8畳くらいの部屋でこちらにしてはそれほど広くないので、そんなに人は来ないのかもしれないと思っていたが、その後男性が3人、女性が3人現れて、部屋は完全に一杯になってしまった。

それぞれ隣の人としか話が出来ない状態だ。国籍はスェーデン、ポーランド、ドイツ、ベルギー、そしてイタリア、日本と様々だった。共通語はイタリア語かと思ったけど、英語だった。スェーデンとベルギー人の英語は特にうまいと思う。

乾杯もなく皆が料理を食べ始めた、これはイタリアスタイルと言うか、ヨーロッパスタイルの様だフランスやスペインもそうだった。盃を上げて「乾杯」で一斉に食べ始めるのはアジアだけじゃないだろうか。

皆が持ち寄った料理が次々に回ってきた。自分達もおにぎりくらい持ってくればよかったと少々後悔。呼んでくれたディミトリーさんはお酒を飲まないというので驚いた、ワインを飲まないイタリア人がいるのだろうか、寿司を食べない日本人くらい珍しいのじゃないか。

ディミトリさんと彼女は水を飲んでいて、そしてワインを飲むのが私と太郎君だった。次第に酔いが回っていい気分になる。

隣に座っていた女性はベルギーのピアニストの卵で、勉強のためにイタリアに来ていたところ、友達が誘ってくれて今日この場にいるとのことだった。

酔っ払ってきたところで手品をする。こういう場でする手品は必ず受ける、相当つまらないことをしない限り。

12時を回って、ドイツとベルギーの三人娘が帰ったので私達もお暇することにした。太郎君と私は酔っ払っていつも以上に上機嫌だ。帰り道で太郎君と話をしながら、今日のパーティの話をした。

私達が共に驚いたのは、「ルカ」というイタリア人の男性がいたのだが、彼はひたすら料理をし、その後誰とも話すことなく、「それじゃ」と帰えってしまったことだ。

他に約束でもあったのだろうか、それとも気分を害したのか、うーん謎だ。

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