15 イタリア回遊編

バスカー

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「バスカー」という言葉は日本では聞き慣れないが、路上で音楽を奏でる人や、芸を演じる人を英語圏では「バスカー」と呼ぶ。

語源はスペイン語の「Buscar(探す)」から来ているらしく、演じているのにどうして「探す」が語源なのかと疑問に思い調べたところ

「路上の芸人は富や名声を探しているからである」

と英語版のウキペディアに説明されているのを見つけた。そのように解説がしてあったけど、実際出会った人は「富と名声」を探すというよりも、「生きて行くために」とか「好きだから」という理由の人が多かった。

日本語では「大道芸人」とか「ストリートミュージシャン」「ストリートパフォーマー」などの言葉があるが、バスカーに近いのは「ストリート」を冠した言葉の方ではないかと思う。

「大道芸人」と言えば広場や公園でしっかりした芸を見せる人というイメージで、「ストリート」の方は道行く人の流れの端に立ち演じる人のイメージがある。

ところで今いるイタリアでは路上で何かをする人のことを「artista di strada」と言うがこれは「路上の芸人」の意味。

役所などに路上での許可証を取りに行くと楽器でもジャグリングでも演じている人は「アーティスト」の許可証になる。これがイタリアの芸に対する懐の深さなのだろうか。
ちなみにインドでは路上で手品を演じる人のことを「ジャドゥーワーラー」と言い、訳は「奇跡屋」だ。

「だから奇跡じゃないんだって!」って説明しても「おーい、ジャドゥーワーラー!」と声を掛けてくる、さすがインド摩訶不思議の国だ。

【写真】ベネチアの路上の芸術家。

【写真】ベネチアの路上の芸術家。


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