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【野宿関連】バックパッカーにお勧めのテントの条件。

公開日: : 最終更新日:2019/01/11 野宿関連, バックパッカー, 旅行術

 バックパック旅行をしている者にとって旅行費の節約は大きな課題だ。どうしてもかかる費用は食費、移動費、そして宿泊費だ。そんな時テントを持参していれば宿泊費を大幅に節約できる。

ヨーロッパ バックパッカーテント

【写真】テント泊は宿泊費の大幅な節約になる。

 まず、同じくバックパッカーが利用するドミトリールームと比較してテントどんなメリットがあるかあげてみたい。

メリットは

1.一応はプライベート空間。

 外部とは布一枚で隔たれているとはいえ、一応はプライベートな空間になる。ここはドミトリールームと大きく違うところ。

2.ベットバグから回避できる。

 いわゆる南京虫やダニなどベットについている虫から回避できる。常に自分が管理しているマットと寝袋を使用するのでこれらの虫がつきにくい。

3.料金が安いまたは無料。

 キャンプ場でもテントを持参すると最も安い価格になる。

 またよい空きスペースがあれば無料で泊れるかもしれない、しかしこの場合は危険に対して留意しなければならない。

逆にデメリットは

1.場所の確保が困難な場合がある。

 テントを設置するには一定の空間の確保が必要になってくる。これは都会であればあるほど困難で場所を見つけるのが難しい。

 またキャンプ場は郊外にあることが多いのでそこまで移動しなければならない。

2.外部から影響を受ける。

 雨、風などの天候の変化に大きく影響を受ける。夜中にスコールが襲ってきた場合などとても安眠どころではない。

 また冬の寒さから、夏の暑さまで外部の気温も睡眠に影響する。察しのとおり気温が低ければ寒いだろうし、夏の炎天下ではテント内はサウナのように暑くなる。

3.設置、撤収が手間。

 テントには設営し、出発する時には撤収が必要になる。

4.電源が確保できない。

 テントは外なのでコンセントはない。キャンプ場によってはテント内に電気が引ける。

などである。

 以上を踏まえたうえで

ではどういったテントがよいかの?

1.外部の環境に影響されにくい。

 雨が振っては浸水、風が吹いてはテントがゆがむのでは寝ていられたものではない。こういった状況はよくあるので、少しでも防水性に優れ、骨格がシッカリしたテントが望ましい。

 防水の基準は5000m対応とか10000m対応などで表記されているが、この数値が高いほど、水に対して強い防水性を発揮する。逆にこういった表記がないテントは全く防水性がないこともあるので注意。

 通常の旅行であれば防水1500m対応のテントであれば十分だろう。

 またテントをなす骨格も重要な要素だ。

 軽量化を図るために一本ポールというテントもあるが、ペグ(テントを固定するためのピン)がシッカリ打ち込める場所が必要。

 様々な場所でテントを張っていると分かるがペグが打ち込めない硬い地面なども多い。

 その点2本ポールのドーム型は仮にペグが打ち込めなくても中に荷物をおけばシッカリと安定する。

2.地味目の色のテントがよい。

 登山用のテントであればオレンジや、赤などの明るい色を基調としたテントが多いが、バックパッカーが使用するのであれば、地味な色のテントがよいだろう。できれば草木に近いグリーンや、暗い青などがよい。

 それはなぜか?

 単純に色が明るいと目立つからである。

 色が明るければ一瞬で「あそこにテントがある」と分かるからだ。登山用のテントであれば、目立つほうがよいだろうが、バックパッカーが使用するテントは目立たないほうがよい。低い雑木の中や、林の中で地味に目立たない色の方が安全だ。

 夜の闇にまみれるためにもテント生地は暗いものがよいだろう。

緑のテントは木々にまみれて目立たない。

緑色のテントは木々にまみれて目立たない。

3.軽量なものを

 バックパッカーは基本的に荷を背中に背負うので携帯性の優れたテントがよいだろう。重ければその重みが自身の体にかかってくる。逆に軽ければ軽いほどよい。目安として一人用なら1kg前後。
 
 また収納時にコンパクトになるものがよい。

【まとめ】

 以上のことを考慮すると、バックパッカーが持つべきテント像が見えてくる。

 小型、軽量であり、防水性に優れた、色の地味なテントがよい。

 こういったテントを手に入れれば旅行の費用を節約するための大きなアイテムになるだろう。

(しかしバックパッカーであってもテントを全く使わないスタイルで旅行する場合はただの荷物になるので注意)


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