【野宿関連】完全野宿マニュアル その4 野宿の必要性。

完全野宿マニュアルのその4回、野宿の必要性について。

これまで野宿の定義やら達人やらを考えたが、そもそも野宿は必要なのか?

という今までの考察が元も子もないテーマが今回。

結論から言ってしまうと必要とする人以外は全く不必要

【写真】そもそも野宿の必要性は?
【写真】そもそも野宿の必要性は?

野宿は必要か?

料理教室、英語会話教室は聞いたことがあるが、野宿教室というのは聞いたことがない。

どのくらい必要ないかというと、殆どの人に無縁。

しかしそれで野宿の解説などいらなくなってしまうのでどのような人達か。

野宿
殆どの人に必要ない野宿

では、どのような人に必要か?

・よく終電を逃す人

終電を逃した場合は、タクシーを利用して帰ることもできるが、野宿をして始発を待つことも有力な方法となる。

・徒歩や自転車で旅行をする人

前記事「野宿の達人は誰か?」で述べたが、徒歩や自転車など移動速度の遅いもので旅行をする場合、野宿を強いられることが多い。逆にこれらの旅行者は野宿知識がないと厳しい。

・宿代を節約したい旅行者

旅行中の出費の多くを占めるのが宿代。野宿は宿代がかからないので大きな節約になる。従って、宿代を節約したい旅行者も野宿を覚えておくよい。また宿が見つからない不安からも解放される。

・なぜか野宿が好きな人

世の中には野宿愛好会やサークルがある。それらに集う人は理由はともかく野宿が好きな人達。

・万が一の時

一般の人が野宿を必要とするのがこの万が一の時。例はよくないが、災害が起きて、どうしても一夜を外で明かさなければならない時に野宿法を知っていれば役に立つ。多くの人が野宿を学ぶメリットがあるとしたらこの万が一に備えてであろう。

 

まとめ

 野宿は家がある生活を送っている人には殆ど無縁でする必要性が全くない。

ただ上記で述べた、一部のごく僅かな人が必要とするだけ。

ただし、野宿方法をマスターしていれば、いざという時に役に立つ。極端なことをいえば命を救う可能性も秘めている、サバイバル術。

というわけで特定の人以外、必要性はないが、いざ!という時に学んでおいても損がない。

今回は以上。
<関連リンク>
【野宿関連】完全野宿マニュアル。その5 野宿の心得。
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