【エベレスト登山】2014年なすび氏がエベレストに再チャレンジ。

 大衆化が進むエベレスト、登山経験がそれほどなくてもエベレストにチャレンジできる時代になりつつある。

 2013年、福島の復興を掲げなすび氏がエベレストのチャレンジを試みた。

【写真】2014年なすび氏に期待。
【写真】2014年なすび氏に期待。

なすび氏は再挑戦

 なすび氏は今から10年以上前のテレビ番組「進め!電波少年」内で懸賞ハガキの応募とその賞品だけで生活するという企画に参加していた芸能人である。

 残念ながら2013年の挑戦は、山頂まで標高差で100mというところで断念。

 エベレストは山頂まであと僅かでも諦めなければならない状況がある。

 なすび氏の場合は、恐らく山頂までにかかる時間と帰りの時間を考慮した場合、日暮れまでに戻って来れないのではないかという状況ではなかったのだろうかと推測する。

 加えて天候の崩れや本人の体力残量をガイドが考慮しての下山決断だったのであろう。

 なすび氏本人はもとより、こういった時ガイド登山のリーダーは登山者に下山宣告をしなければならないのは同様に辛いものだっただろう。

 しかし命あっての登山である。無理を強いて大事になったところで誰も喜ばないだろう。著者的にはよい判断ではなかったかと思う。

 

あれから1年

 なすび氏はクラウドファンディングという方法で再びエベレスト登山の資金を調達。

今年もチャレンジする運びになった。

 去年に比べてエベレストの登山要領はつかめているはずである。去年の下山理由からなすび氏に改善を期待するのは

・今年はキャンプ4を出発し、アタックしてキャンプ4に時間内に戻れる体力が身についているか。

という一点になる。

 エベレストは本人以外のものが大きく影響するのが、まずはなすび氏本人が万全の状態でなければ始まらない。

まとめ

 2013年あとわずかで山頂というところまで達したなすび氏。去年の経験からエベレスト登山がどのようなものかよく分かっているはず。

 今年は去年の撤退理由である(速度不足、体力不足)を補い山頂に到達できるか注目したい。

<関連リンク>
【エベレスト登山】簡単解説。2014年の雪崩はなぜすべての登山を中止させたか。
(外部)なすび氏エベレストチャレンジページ
【エベレスト登山】2013年なすび氏のエベレスト撤退理由を推測。
【エベレスト登山】『世界の果てまでイッテQ!』イモトアヤコ氏のエベレスト登頂確立を考える?

 
防災、キャンプでも使えるポータブル電源【PowerArQ】

ツイッターで更新、最新情報をつぶやいています。