近況

ここカトマンドゥでは友人の友人宅にお世話になっている。

お世話になりながらここのご主人のプラカスさんの仕事を手伝っている。

プラカスさんの仕事は輸出業で、ネパールで衣類を製作しそれを日本へ送るというもの。私が手伝えるのは出来た製品の最終チェックと、ビニールの袋に詰める作業。

山ほど積まれた手作りのニット帽の一つ一つ、はみ出した毛糸や、ゴミを取り払り「メイドインネパール」のタグを付け、袋に詰める。

少々であるがお手伝いをしつつ滞在
【写真】少々であるがお手伝いをしつつ滞在

製品はパートタイムから専属の人から様々なところで製作してもらっている。出来た製品を一箇所に集めると、それはそれは個性的になっている。同一のサンプルを渡しても、出来上がりの製品は何故か寸法が違う、色が違うなんてことが良く起こる。

さすが、細かいことを気にしないネパール人の国民性

と寛大にいきたいところだが、出荷先は日本の商社。1cmのずれなど信じられないと苦情や送り返してきたりするのだ。そこで私が日本人の目で製品をチェックしていると言うわけだ。

同サイズのものが違うサイズになっている
【写真】同サイズのものが違うサイズになっている

プラカスさんの会社は様々な形の帽子を扱っていた、形もそうだが、素材も毛糸、シルク、皮製品もある。日本の若者に人気がありそうなデザインが多い。

このネパールで作ったものを日本の若者がかぶり町を歩いてい姿を考える。

出荷前は大忙し
【写真】出荷前は大忙し

かぶっている人はこれがネパールのこんな所から日本人の旅行者によりチェックされて出荷されているとは思いもしないだろう。

<関連リンク>
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