散々「食」が大事などといってきたが・・・・
それよりも大事なものがあった。
「水」
これがなければもっとやばい。
インドでは生水に気をつけろ・・・とよく言われた。
けど・・飲みまくってます。というか、ペットボトル入りの
ミネラルウォーターなんて買った記憶は一度もない。
最初から、生水のみ。だって無料で・・・・飲み放題ですもの(水の豊かなところでは)。
水道の普及していない田舎では井戸水、そしてなんかのため水。
あるときはポンプから、あるときは井戸に直接桶を投げ込み
井戸から水をすくう。
日本では井戸はもう田舎の方にしかのっこっていないだろう・・・
田舎の方でさえ、探すのは難しい。
ところがインドでは都市部を除いて・・・井戸現役。
南部の乾燥地帯では女性が頭に桶をのせて水を運ぶ姿を
よくみた。
井戸の水は必ずしも透明であるとは限らない、濁っていることがよくあった。
ドロがまざっていることがあった。「腹を壊すから飲めない」なって言ってはいられない。
それでも飲める。命をつなぐ水。
「ため水」も得体がしれない、ため桶の中に藻が生えている。
「これホントに飲み水か?」と疑いたくなるのだ。それでも飲もう。
今日も井戸の水をのみ進んでいける。
水が命をつなぐ
