父がネパールに来て、次に友人たちが遥々ネパールまで会いに来てくれた。
私に会いに来たというよりは、ネパール観光に来たようなので市内の案内とトレッキングガイドをさせてもらった。
再び入るトレッキング道はから見える峰々は何一つ変っていない、当たり前だが山が誕生してからの歳月に比べたら人間の一生なんて微々たるもなのだ、そうそう変化するわけない。
友人達が帰国したので、翌日インド大使館にビザを受け取りに行った。
申請自体はひと月以上前にしていて、両親や友人が来ていたので受け取りがだいぶ遅くなった。
まさか「破棄」されてないだろうななどと言う一抹の不安を抱えつつ大使館に向かった。インドの大使館だけに何が起こるか推測不能。
久しぶりに訪れたインド大使館はいつも通り行列が出来ていて、混雑している。
心配していたビザは拍子抜けするくらい、あっけなく取れた。これでインドへ向かえる。
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ベナレス
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