いつも新しい国に入り、初めて手品をするときは緊張する。
「この国の人の反応は?」
「果たして見てくれるのだろうか?」
「お金を入れてくれるだろうか?」
などなど・・・
東欧とされるグルジアの首都では、
旅行者を珍しいと思う人もいないらしく、街中で自転車を止めて
立っていても誰も見向きもしない。
インドならこの時点で10人くらいに囲まれているはずだ。
バングラディシュなら既に20人は足を止めているだろう。
「まあいい。。」
とにかく手品を始めると、
グルジアで最初に止まってくれたのは
おねえさん達である。
これはこれで緊張するのだが。
最初の一人が足を止めると、次々に人が止まりだす。
それからお金を最初に出してくれたのは上品な奥様っぽい人だった。
インドの男たちのようにポケットからコインでなく、
バックのお財布からコインを出してくれた。
さて、トルコに入りまた「この国はどうなのだろうか?」
と思いながら路上に自転車を止める。
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