モンテネグロの観光地では時々人が止まってくれるのが分かっていたが、都市部ではどうだろうかやってみないことには分からない。
モンテネグロの首都ポトゴリッツアに着いた。
手品が出来そうな場所を探して、早速始めると、すぐに人が一人二人と足を止めてくれる、なかなかよい感触だ。
もっとよい場所を探そうと市内を走り回る、新市街から旧市街に入るとショップが並ぶ歩行者天国を見つけた。
「ここならバッチリ」
と意気揚々と始めたのだが、さっきと違ってなかなか人が止まってくれない。
「うーむさっきの手ごたえはなんだったのだろう」
「おっ」若者が足を止めてくれたがすぐに行ってしまった。しばらくして小さな女の子が5セント硬貨を入れに来てくれた、それがきっかけで人が止まり始めた。一人足を止めると人が増えるのは早い。
一通り手品を終えるとコインが器にポツポツと入る。これで何とか食いつなげそうだ。
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