バイク野朗と共に

ベオグラードのドラゴンさんが

「今日はバイクの集まりが郊外であるんだ、ちょうど通り道だしケイも参加していきなよ」

と言う。

「バイクの集会に自転車が参加しても大丈夫なの?」

と私

「問題ないよ!、バイク乗りはみんな言い奴ばかりで、遠くから来たってだけで大歓迎だよ。」

と笑顔で言う。その会場がこれから北上する幹線上にあるので断る理由も無い、バイカーの集まりとはどんなものだろうか?

ベオグラードの街をドナウ川を遡る形で北上すると40km程でインジャの街に着く。

会場はこの街の郊外だ。待ちかねていた、ドラゴンさんが迎えに来てくれていて途中で合流し会場へ。通常は入場料がかかるらしく、簡単なゲートの横にチケット売り場があった。

ドラゴンさんがセルビア語で「日本から自転車で来たんだよ!」と言う話をしたのだと思う「ジャパン」と言う部分だけ分かった。係りの人は「おおっ、そうか!そうか!」といわんばかりに無料でゲートをくぐらせてくれる。

ゲートの中にはものすごいバイクが止められている。聞くと、ヨーロッパ中からバイクに乗ってこの会場に来ているらしい。止められているバイクの種類も実に様々で一般的に見かけるロードレーサタイプから、アメリカン、そして見たことの無いような変形のバイクまである。

参加している人も様々で長い髪の毛で革ジャンというイメージ通りのバイカーもいればドラゴンさんのように普段服の人もいる。

この集会の目的は?と聞くとバイク乗りが集まって酒を片手にライブの音楽に耳を傾けバイク話をしながら一晩中騒ぐことらしい。日が暮れてからステージの照明がつき、大音量で音楽が流れ始めた。男達は騒ぐ暴れる、すごいエネルギーだ。

大きな敷地の端の方はテント村になっていて、そこにテントを張り寝泊りするのだそうだ。しかしこの様子では音楽は一晩中鳴り止まないだろう。

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