2011年でこの旅行を始めてから10回目のクリスマスを迎えた。
私はクリスマスとか全くと言っていいほど気にしないのだけど、インターネットで日本語のページを見ると「クリスマス」に関する記事が多い。
それを見る度に日本は不思議な国だなと思う。せっかくなのでこの10年間で12月25日を何処で迎えたかを思い出してみる。
2001年 日本 仏教や神道の国だけど何故か意識する人が多い。
2002年 マレーシア イスラム教徒の国なので何もない、時々ショッピングモールなのでクリスマスツリーを見かけたくらい。

2003年 バングラディシュ イスラム教 クリスマスがあったかどうか全く不明だった。

2004年 インド ヒンドゥ教 ツーリステックエリア以外では誰も何も騒いでいなかった。

2005年 インド ヒンドゥ教 カルカッタのマザーハウスではミサが行われていたようだがそれ以外は普段と変らず。

2006年 トルコ イスラム教 日本人宿に集まる日本人がお祝いしていただけのような気がする。

2007年 ハンガリー キリスト教 町はイルミネーションに彩られて、いかにもクリスマスという雰囲気があった。

2008年 スペイン キリスト教 クリスチャンの国ではクリスマスはミサに行き、家族とともに過ごすもののようだ。

2009年 フランス キリスト教 イルミネーションあり、マーケットもあり、やっぱり家族で過ごすらしい。

2010年 イタリア キリスト教さすがカトリックの本場。年末の大きな行事らしい、各家庭が家に装飾し、小さなツリーや、マーケットなどなど。

2011年 イタリア キリスト教 店のショウウィンドーもクリスマスっぽくなり、25,26日は祭日になり店が全て閉まる。

と簡単に私の主観で並べてみた。これを見ると「クリスマス」というのが宗教に根ざしたイベントであることが分かるのだけど、日本だけは例外的に「メリークリスマス!」とやって、なんとなく商業的なイメージがある。
個人的にはイスラム教の「ラマダン」(断食)とかヒンドゥ教の「ディパバリー(ディワリ)」(光の祭り)とかを日本は取り入れて、空腹を感じるとか、電気を消して明かりの大切さを学ぶとか方がよいのじゃないかと思う今日この頃。

今後はどんなところで12月25日を迎えるのでしょうか。
今日は以上です。
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