今月20日に歳をまた一つ歳を取り、30代が終わり、40代に突入した。
思い返すと、いや思い返すことも無く、30代は日本の国土に足を一歩も踏み入れることなく終ってしまった。 カンボジアで30歳の誕生日を迎えたとき、まさかこんなに長い旅行になるとは思いもいなかったが、気が付けば、というか気が付いていたけどあれからもう10年だ。
小学生時代の夏休みのひと月は永遠とも思えるほど長く感じたが、30代の10年は「あれ、もう終わり？」というほどあっけなく感じた。
どこかで聞いた台詞だが歳を取れば取るほど時間の経過を早く感じるというが、本当にそうである。となるとまた40代もあっという間に過ぎ去っていくのだろうか、更に進むと人生もあっという間に感じるものなのかもしれない。
日本や恐らく孔子の教えが浸透している社会では40歳は「不惑」と言われ、もう迷うことがないといわれる年頃なのだそうだが、多分これは孔子さん、もちろん会ったことがないけど彼の理論なので全ての人に当てはまるわけでない。と言い訳しながら40を迎えた。 さて、どんな40代になるか。
