マツコ会議放送直前にあれなのですが、グッズ販売のサイトが完成しました。
グッズを販売するなどとは夢にも思っていませんでしたが、カスピ海横断の時に一緒だったミヤ君が大西洋横断の資金集めにという感じでサイトを制作してくださいました。
なんとその名も「岩崎圭一 オフィシャル グッズストア」です!!
まだミヤ君がオープンしてくれたばかりで商品的にはティシャツとステッカーのみですが、オリジナルのデザインで制作してくれています。
サイトの解説は実際に訪れてもらうと分かると思います。
あまりにも短いブログになってしまうので、サイト制作者のミヤ君のお話でも。
ミヤ君とは?
ミヤ君とは最初に出会ったのは2006年のパキスタンのクエッタという街です。
パキスタンのクエッタと言って直ぐにイメージができる人が少ないと思いますので、一応地図をのせておきます。
改めて地図を見ると、かなりアフガニスタンに近く、際どい所にあるクエッタ。ここからイランまではバロチスタンと呼ばれる区域で砂漠が続きます。
この時はパキスタンを走行していて、かなり砂嵐や高温、乾燥に疲れていたました。当時はセルフィーという言葉はありませんでしたが、何となく休憩している時の写真を発見(若い)。
このクエッタの街で日本人っぽい人がいて「おおっ~日本人?」という感じで話しかけたのがミヤ君だったと記憶しています。
それから「ミヤ君も自転車で行ってみる?」と軽い感じで言ったら、悩むことなく即答だったのがミヤ君。
そしてこのクエッタで日本の中古のママチャリが売られているのを見つけ、それでイランまで一緒に向かうことになりました。
当時は街から郊外に出てしまうとインターネット接続は皆無で、地図も紙のものを利用していたのを覚えています。
しかし道は砂漠の一本道で迷いようがない。
そして無事にイランに入国。無事と書いていますが、この間も色々ありますが書き始めるときりがないので割愛。
カスピ海横断へ
ミヤ君とは自転車でイランまでという話だったのですが、当時計画していたカスピ海南岸を手漕ぎボートで横断するという企画にもミヤ君が興味を示してくれて、そのままカスピ海南岸の横断まで一緒に行くことになります。
ひたすらイランを北上していくのですが、この間に出会った学生のケイ君やフィンランド人のタトゥ君、ミカさんをメンバーに加えながらカスピ海沿岸の街バンダレ・アンザリに到着。
この港町を拠点にカスピ海南岸横断を開始しました。横断には21日を要しましたが、無事に東岸バンダル・トルカマンに到着。
この過程は過去の日記に記載されていますので、興味がある方はご覧ください。
カスピ海を横断した後もミヤ君との自転車旅は続き、最終的にアゼルバイジャンまでの区間を走行しました。
日記を見返すと2006年5月9日から9月21日まで4カ月間も一緒に走っていた計算です。
ネット上で再会
このミヤ君とはしばらくごくまれにメッセージ交換をしていただけだったのですが、2021年にコロナ禍で一瞬流行したクラブハウスで再会を果たします。
そしてここから話が進んでミヤ君がグッズ販売のサイトを作ってくれたというわけです。
うーん、長いストーリでした。(だんだん長くなってきたのでかなり省いてます)
イラストは
このミヤ君の制作してくれたサイトを訪問していただくと分かりますが、最初に大きな私の似顔絵が目に入ります。このイラストはパキスタンの北部、フンザという村で出会った、イラストレーターの山田雨月さん(@kikimikikiki)さんが当時書いてくれたものの利用を快諾してくれたので使用させていただいています。
山田雨月さんは現在もイラストレーターとして活躍されていますので、ツイッターなどから作品を見ることができます。
というわけで旅先で知り合った様々な方が協力してくれてサイトを作ってきただき、本当に感謝です。
ここのTシャツとステッカーの売り上げはもれなく今後の活動資金、主に大西洋横断企画に利用させていただくということでミヤ君と合意しております。
20年旅行をしていますが、グッズ販売は初めてのことなのでまだどういった展開になるかわかりませんが、よろしくお願いいたします。
今回は以上です。
<関連リンク>
10年以上前から考えていた人力による大西洋横断
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