スポンサー様が決まり海洋横断の船を購入しました

前回の日記が9月3日でしたので実に2ヵ月以上経過してしまいました。この間何があったのか?

というのが今回の日記です。タイトルで既にネタバレしていますのが、この2カ月の間にスポンサー様が決まり大西洋横断の船体を購入するところまで進みましたというのが内容です。

怒涛のイベント続き

ツイッター(@bikeandmagic)ではブログよりもまめに活動を報告しているので、閲覧してくれている方は分かると思いますが、9月上旬からかなり色々なイベントが立て込んでおりました。

最後の日記で8月はスコットランドのエジンバラで過ごしたと書きましたが、

9月の初めに恒例のFestival dell’Orienteがナポリから再開し、週末はイベントに参加することになります。

このフェスティバルの合間にノルウェーのイベントに招待されて、ノルウェーに。

ノルウェーから戻ると再びFestival dell’Oriente のためにペルージャへ。

10月に入ってからも何やら遠方に行くことが多く、16日からはチェコのオストラバというところで開催される日本文化的なイベントに参加。自分の芸は全く日本文化的でないのですが、参加してきました。

 これが終了すると、すぐに今度はルーマニアへ。

 ルーマニアではバングラディシュでお会いした方と18年ぶりに再会を果たしつつ、イベントをいくつか。

 このルーマニアの首都ブカレストに滞在中にNHKの「ゆう5時」という番組に現地からライブで出演させていただきました。

 飛行機に乗る数時間前まで予定があり、何とか飛行機に飛び乗ってイタリアへ。ここでまた新たイベントが開催され、長距離移動です。

 そこから戻って、少々休んだところで現在イタリア北部のパルマに来ています。

 こう書き出してみると9月、10月は何か忙しい感じであっという間に終了してしまいました。

 しかしこの2カ月の間に大西洋横断に向けて大きな前進がありました。

スポンサー様が決まる

 ゴールデンブザーを頂いていから、日本のテレビに出演させていただく機会が何度かありました。

9月3日マツコ会議に出演
【画面】9月3日マツコ会議に出演

【情報解禁】9月3日(土)のマツコ会議に出演します

 その出演したテレビからご縁を頂いて、この度はレアゾン・ホールディングス様とスポンサー契約をさせていただきました。

 この旅を始めた当初は全く想像できなかったことですし、これまで20年以上、友人知人、現地の協力によりここまで進んできましたが、今回は企業のスポンサーというスタイルとなりました。

 今年出演したBritain’s got talentのステージで発言していた「大西洋を手漕ぎボートで横断したい」という願いに大きく近づきます。

大西洋を横断したいと答える
【画面】大西洋を横断したいと答える

 スポンサーになっていただいたレアゾン・ホールディングス(敬称略)は日本のインターネットを事業を主とした株式会社でサイトの企業解説では

日本において「ドラゴンエッグ」「ブルーロック」「はじめの一歩」等をはじめとするソーシャルゲームアプリの開発運営や、
 デリバリーアプリ「menu(メニュー)」のサービス展開、人気YouTube番組「佐久間宣行のNOBROCK TV」の配信 等をしている企業です

となっています。

 また今回の大西洋横断では特に

“Break your limits.”(限界を超えろ!)

の精神で、応援していただいております。正に今回のチャレンジにふさわしいキャッチフレーズです。

 更にレアゾン・ホールディングス(敬称略)について知りたい方は下のリンクからそれぞれのページに行くことができます。

レアゾン・ホールディングス
https://reazon.jp/group/
ブルーロック プロジェクト:ワールドチャンピオン
https://bluelock-pwc.com/
その他ソーシャルゲーム事業
https://rudel.jp/business/
デリバリー事業「menu」
https://app.menu.jp/
YouTube「佐久間宣行のNOBROCK TV」
https://www.youtube.com/c/NOBROCKTV/

 このレアゾン・ホールディングス様の協力により船体購入へ進みます。

ついに船体を購入

 この20年の旅行中、ガンジス河下りやカスピ海南岸横断など手漕ぎボートの経験を積んできましたが、今回の大西洋はこれらの河や湖とは規模が違います。

カスピ海の南岸横断に挑んだ2006年
【写真】カスピ海の南岸横断に挑んだ2006年

 そこで大西洋を横断するために長期の海洋横断に適した手漕ぎボートが必要になります。新しく船を製造してもらうとかなりの金額になるので、今回は中古の船を探しました。

 この太平洋横断の話をブルガリアのステファノさんに聞いた時から手漕ぎボートを探していたのですが、その中でも価格がそれほど高くなく、新型の中古船体を見つけていました。

 およそ1年前からオーナーとメッセージの交換をしながら装備などの話をしておりましたが、スポンサー様のおかげで話が一気に進み、購入となったわけです。

 

実際に船の状態を見にいきました
【写真】実際に船の状態を見にいきました

 長年夢見ていた手漕ぎボートをついに購入、いよいよ大西洋が近くなってきました!

 しかし船体は購入したのですが、まだスコットランドにある状態です。

 現在はこれをいかにして運ぶかという段階になっています。

 また進展がありましたらここで報告いたします。

 というわけで今回もオチもなく終了です。

 <関連リンク>
10年以上前から考えていた人力による大西洋横断
【情報解禁】9月3日(土)のマツコ会議に出演します
まさかの1億回再生となりました
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実際に船の状態を見にいきました
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