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トルコ

  • 2022年2月23日

飛んでイスタンブール(古い)

「飛んでイスタンブール」という曲があります。調べると庄野真代さんの1978年のヒット曲だそうです。今から44年前。 知っている人は少ないと思いますが、どこかで聞いたことのあるセリフ「飛んでイスタンブール」。 全く何の繋がりもありませんが、避寒していたシチリアのカターニアから文字通り飛行機で飛んでイス […]

  • 2021年1月11日

トルコは週末外出禁止令が出ております

お久しぶりです。2020年は2月にイタリアにいてベネチアのカーニバルを回っていたところ、新型コロナ感染者が続々と見つかりカーニバルが最終日を迎えることなく中断しました。 もうすぐあれから1年です。 当初は夏になればこの騒動も収まるだろうと思っていました、実際イタリアは厳しいロックダウンを3カ月間行っ […]

  • 2007年1月27日

無口なおじさん

朝おじさんが突然、「ふがっ」と起き上がったので私も「はっ」として起き上がった。 すぐ手元の時計を見ると7時40分だ、出発にはちょうどよい。 カーテン越しに外が明るいのが分かる。すぐに準備をしてドアを開けると冷たい外気が室内に流れ込んでくる。今日も相当に寒い。 荷物は自転車から降ろしていないので、前か […]

  • 2006年12月12日

アジアの終点

地中海と黒海をつなぐボスポラス海峡でアジア大陸は終るとされている。 そのポスポラス海峡にまたがっている大都市がイスタンブールだ。つまりこの海峡を横断すればアジア大陸からヨーロッパ大陸に渡ったことになるというわけである。 アジアの終点だと思うと感慨深いが、考えると通ってきたグルジアやアゼルバイジャンな […]

  • 2006年12月9日

警察署にて

やはり建物の中は暖かい、とは言え明け方は寒くて寝袋の中で丸くなる。 12畳位の広さがある倉庫なのに、私の体温のせいか窓ガラスが曇っている。 昨日聞いた話ではここは標高1420mらしいから、外で寝るのなら相当な寒さを覚悟しなければならないだろう。 荷物を詰め出発の準備をする、朝食は昨日ファティさんにも […]

  • 2006年11月11日

命をもらう

寒い朝、一走りし自転車を止めて休んでいると、どこから現れたのか 一人のおじさんが「こっちに来い」という。 「はて?」と思うが、田舎に悪い人はいない。(と思っている。) 言われるままにおじさんの後について行く、おじさんは パン屋に入った、おじさんについて私もパン屋に入る。 中は大きなかまど、そしてたく […]

  • 2006年11月5日

工事現場

夕方になってもさっぱり雨は止まない、むしろ強まるばかり。 こういうときは寝るところを探すのに一苦労する。 ついでに風も吹きつづけているのでかなり屋根が広くないと 雨が吹き込んでくる。 道路沿いの名も知れない町で日が暮れる。 自転車を走らせ、時には押しながら眠れそうなところを探し始める。 晴れてさえい […]

  • 2006年11月2日

トルコの路上

いつも新しい国に入り、初めて手品をするときは緊張する。 「この国の人の反応は?」 「果たして見てくれるのだろうか?」 「お金を入れてくれるだろうか?」 などなど・・・ 東欧とされるグルジアの首都では、 旅行者を珍しいと思う人もいないらしく、街中で自転車を止めて 立っていても誰も見向きもしない。 イン […]

  • 2006年10月31日

真夜中の訪問者

トルコに入国して最初の夜、どこで寝ようかと悩んだ。 国が変わると眠れるところがいろいろと変わる、 タイではガソリンスタンド、 マレーシアではバス停、 インドではトラックドライバーの寝床 イランでは公園 という具合だ。 だから初めての夜はどこで寝られるのか分からない。 黒海沿岸を走り出してから、昼夜問 […]