イタリアの南部プーリア州にあるレッチェ、アジア系の観光客は少ないのですが、実はお勧めの街です。
前回レッチェの見どころ5選という記事を書きましたが、まだまだレッチェには見どころがあるのでその2として更に5つを掲載します。
レッチェを訪れた際には是非足を運んでみてください。
南のフィレンツェ、レッチェ
レッチェは南にフィレンツェと称されるほどバロック形式の建造物が多く、見どころの沢山ある街です。
レッチェのあるプーリア州には有名世界遺産のアルベロベッロなどがあり、そのついでに立ち寄れる立地です。
レッチェの街には多くのバロック形式の建造物があり訪れる人を魅了します。
前回の記事でレッチェで訪れるべき5選を紹介しましたが、今回はその続編で更に5つ紹介します。
南のフィレンツェとも称される街レッチェ。 ブーツの形をしたイタリアの丁度かかとの部分にあたる場所にあります。 ローマやフィレンツェと違いアジア系の観光客は少ないですが、イタリア国内からの観光客でいつも賑わっています。 […]
今回はこの続編として更に5つの見どころです。
円形闘技場
闘技場というとローマのコロッセオが有名です。レッチェにも紀元前に建設されたという闘技場があります。イタリア語でAnfiteatro Romanoアンフィテアトロ ロマーノです。
この闘技場は紀元前2世紀につくられたとされ、25000人以上が収容できるつくりになっています。夏の時期にはコンサートが開かれたり現在でも使用されることがあります。
場所はサン・オロンツォ広場に隣接しています。
ルーディエ門
前回レッチェにある凱旋門ナポリ門を紹介しましたが、今回は旧市街の入り口にあるルーディエ門です。
レッチェの旧市街には東と西に2つの門があります、ルーディエ門はレッチェの東側に位置している門です。イタリア語でPorta Rudiaeです。
この門をくぐるとレッチェの旧市街になります。
現在のルーディエ門は1703年に再建されたものです。
ルーディエ門と対象に西側の入り口にあるのがサン・ビアッジョ門です。イタリア語でPorta San Biagioです。
こちらもレッチェの入り口の門として豪華な建造物です。
ポルタ・サン・ビアッジョ門は下の場所になります。
カルロス5世城
レッチェには城跡もあります。これはカルロス5世が1935年から1949年にかけて再建されました。
場所はサン・オロンツォ広場に近いところです。外壁に沿って散歩ができます。
聖キアラ教会
建築家ジョゼペチーノの作品とされる教会です。イタリア語でChiesa di Santa Chiara
現在の教会は1687年から1691年の間に修復されたものです。
やはりサン・オロンツォ広場の近くです。
聖マテオ教会
今回の5つ目は聖マテオ教会、イタリア語でChiesa di San Matteoです。
上記の聖キアラ教会の場所から少し西に向かった旧市街の路上にあるバロック形式の教会です。
建築家のアキレラルドゥッチにより1700年に完成しました。
聖マテオ教会は曲線が目立つつくりをしています。
場所は聖キアラ教会と西門のポルタ・サン・ビアッジョの間の路地にあります。
今回のレッチェの見どころ5つでした。
レッチェの街はそれほど大きくなく、前回、そして今回と紹介した見どころはすべて徒歩で回れる範囲にあります。
南のフィレンツェと名高いレッチェwの街をゆっくり散策するもお勧めです。
今回は以上です。
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