「ナポリを見て死ね」という言葉があるほどのイタリア南部の都市ナポリ。
今回はナポリを訪れたら行くべきお勧めの場所5つと行き方についてです。
スカッパナポリ
見どころの多いナポリですが、ナポリを訪れたらまずお勧めするのがスカッパ・ナポリです。
スカッパ・ナポリとは簡単に言うとナポリの下町です。何があるかと言われると狭い路地に雑踏、そして広場に教会と人々の生活に根差した空間があります。
スカッパ・ナポリには多くのお土産屋さんや、ピザ屋、スィートの店が立ち並び歩いているでけでも楽しくなるような通りです。
スカッパ・ナポリは下の地図のエリアです。
主に、Via dei Tribunali トリブナリ通り
そしてVia Forcella フォルチェッラ通り
の2本の道がスパッカ・ナポリ歩きにはお勧めです。
ナポリ中央駅からも徒歩で向かえます、また地下鉄Linea1の「Dante駅」下車からもアクセスできます。
旧市街地の路面は石畳で歩きにくいので、歩きやすい靴がよいでしょう。
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ウンベルト一世のガレリア
ガレリアというとミラノのガレリアが有名ですが、ナポリにもガッレリア・ウンベルトⅠ世があります。
ミラノのガレリア同様に天井がガラス張りになっています。
このガッレリア・ウンベルトⅠ世は今から100年以上前の1890年に完成し、高さ58mのドーム型天井になっています。
建物の中にはショッピングができるようになっています。またマクドナルド、電気屋、郵便局もあります。
ガッレリア・ウンベルトⅠ世は地下鉄Linea1の「Municipio駅」下車徒歩5分~10分です。
ナポリ中央駅からの行き方は過去の記事を参考にしてください→【写真付き解説】ナポリ中央駅からガレリア・ウンベルト1世Galleria Umberto Iの行き方
プレシビート広場
次の見どころはプレビシート広場です。先のガッレリア・ウンベルトⅠ世からすぐのところにあります。
式典や年末のカウントダウンなどにナポリの人が集まる広場です。
巨大な広場ですが、広場に面してサン・フランチェスコ・ディ・パオロ聖堂が建てられており、壮観になっています。
ウンベルトのガレリア同様地下鉄、Linea1の「Municipio駅」で下車徒歩5~10分です。
詳しくは以前の記事を参考にしてください→ナポリ中央駅からプレビシート広場への行き方
国立考古学博物館
ナポリの誇る国立考古学博物館です。収蔵量が南イタリア1番といわれ、有名遺跡のポンペイやエルコラーナ遺跡から出土したものも展示されています。
またトリノのエジプト博物館に次ぐ古代エジプト関連の展示品も多い。
国立考古学博物館は地下鉄Linea1の「Museo駅」下車、駅から地上に出てすぐのところです。
参考までに→ナポリ中央駅から国立考古学博物館への行き方
ヌォーボ城
ナポリの歴史地区は世界遺産に登録されています。その中の一つの建造物にヌォーボ城があります。
1284年にアンジュー家により建築された。別名がアンジュー砦。
ナポリにあるもう一つの卵城などが、立地的によくないと海の近くに建設されたのがこのヌォーボ城です。
いわゆるお城らしい外観をしているお城です。
夜にはライトアップされています。
ナポリの港の近くです。地下鉄Linea1の「Municipio駅」下車すると目の前に見えます。
ピザ屋
ここまでの5選は場所などでしたが、6つ目はピザ屋です。ナポリはピザの発祥の地ともされ、有名なピザ屋が軒を連ねています。
ナポリを訪れたら是非本場のピザを堪能してください。
特に世界中で食べられているマルゲリータはナポリのブランディというお店が発祥です。
また100年以上続き、日本に支店を出しているダ・ミケーレの本店もナポリにあります。
というわけで6つ目はピザ屋です。
お勧めのピザ屋について書いた記事がありますのでそちらも参考にしてください。
→ナポリ、行くべき人気ピザ屋4選
いかがでしたでしょうかナポリを訪れた際には参考にしてください。
今回は以上です。
<関連リンク>
・【写真付き解説】ナポリ地下鉄Linea1の乗り方
・【写真付き解説】ナポリ 地下鉄の自動発券機の使い方
・【写真付き解説】ナポリ中央駅の荷物預り所の場所
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