イタリアでiPhone SE 2020 購入、使い勝手はどうか

前回の記事でイタリアの通販でiPHone SE 2020 を購入した流れを書きましたが、今回はその後の使い勝手についてです。

アップル社の製品なので基本的に日本と同じ製品ですが、こちらではiPhoneは基本的にSIMフリーの状態で売られています。

iPhone SE 2020 以前は iPhone SEを使っていたのでそこからの移行になります。

イタリアでiPhone SEを購入
【写真】イタリアでiPhone SEを購入
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データー移行は簡単

今まで使っていたiPhone SE もアップル社の製品なのでデーターの移行は非常に簡単でした。

新しいiPhoneを古い機種に近づけると、「新しいiPhoneを設定」という表示がでて「続ける」をクリックし、そのまま指示に従うとデーターの移行が始まりました。

データー移行が楽々、クイックスタート
【画面】データー移行が楽々、クイックスタート

データの移行は使っているiPhoneのデーター量によるようです。

古いiPhoneは32GBだったのでそれほどかからないかなと思いましたが、表示された時間は「残り時間2時間」と表示されていました。

新しいiPhoneを設定するでデータの移行が始まる
【写真】新しいiPhoneを設定するでデータの移行が始まる

実際には1時間くらいでした。

・この際にiPhoneのバッテリーが切れないように充電をする。
・WIFIを使ってデータ移行をしているのでWIFIが必要でした。

これでデーターの移行は完了です。

以前はコンピューターを使ってバックアップを取り、それを復元するみたいな手間とコンピューターハードディスクに容量が必要でしたが、この「クイックスタート」を使うとデーターが本当に簡単に移行されました。

移行されたデータ

クイックスタートでデータが移行されたといっても「まぁアプリがインストールされて、写真が移行されるくらいかな」と思っていたら、とんでもない、もうほぼ、データー移行されています。

驚いたのは

・写真や動画はすべて移行されている。

・通話履歴、アドレス帳、メモもすべて移動

・サファリブラウザのブックマークはもちろん、開いていたページもそのまま。

・メールアプリの登録もすべて完了済み。

・ツイッター、インスタのアカウントもいちいち設定なし。検索していた文字列もそのまま残っている。

・Whatappの会話もそのまますべて移行済み。

・Lineは複数の機種で使えないので機種移動操作をするけど簡単終了。

・ほとんどのアプリのログイン記録は保持されたままなのでそのままログインできる。

とクイックスタートはそのまま、すぐに以前のiPhoneと同じように使えたので非常に楽でした。

唯一データ移行できなかったアプリ

唯一手動で設定が必要だったのが二段階認証などに使われるグーグル認証システムの「Authenticatore」だけでした。

再設定が必要なグーグル認証システムアプリAuthenticator
【画面】再設定が必要なグーグル認証システムアプリAuthenticator

これはアプリはインストールされている状態でしたが、古いiPhoneで登録していたサイトなどは全く登録されていなかったので一つ一つ、サイトなどを訪れて移行しました。

使用感

実際に数日ですが、新しいiPhone SE 2020 を使用してみての使用感です。

使用感は前期種が旧iPhone SEと比べてということになります。

・処理速度が圧倒的に早い

今回のiPhone SEにはiPhone 11と同じA13 BionicというCPUが使われており旧SEよりも処理速度が計算上では2.4倍らしいですが、実際に体感でも早いと感じます。

アプリの起動などで感じます。

・写真がきれいに

写真の画素数は1200画素ですが、撮影した写真が以前に比べて明るくクッキリした印象があります。写真に関して全く素人ですが、そんな印象でした。

写真がクッキリ鮮やかになった気がする
【写真】写真がクッキリ鮮やかに

・バッテリーが長持ち

旧SEは使い込んでいてバッテリーの消費が早かったのですが、新しいSEはずいぶんと持ちがよいようです。

しかし旧SEとの機能比較を調べると、バッテリーの持ちはそれほど変わっていないようです。

・防水

一応、防水仕様になっているようなので急な雨などでも心配しなくてもよいようです。

・アップルペイが便利

旧SEもアップルペイに登録はできましたが、店舗では利用できませんでした。しかし今回の新SEは普通にタッチレスカードの対応であれば利用できるのがとても便利です。

いちいちカードを出す手間がないので楽です。


唯一の「あれ?」と思ったのは「画面の大きさ」です。大きくて見やすいのですが、旧SEは手のひらにスッポリと収まる4インチでしたが、新SEは4.7インチ。

新iPhone SEの画面は4.7インチ
【画面】新iPhone SEの画面は4.7インチ

グリップが弱くなるのと、シッカリホールドしないと、親指では届かないアプリがあったりします。

また写真を撮る時も落としてしまいそうな感じがしました。次第に慣れていくと思いますが。

まとめ

サイズは少々大きくなりましたが、総じてメリットの方が大きいのでとてもよい買い物でした。

イタリアでiPhoneを購入するのであれば日本の価格コムの様なTorvaprezziなどで価格を比較するとよいかもしれません。

前回の記事で通販で購入する流れを記載していますので参考にしてください。

イタリア通販でiPhone SE 2020 128GBを購入してみた価格など掲載

今回は以上です。

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