インターネットが普及した現代、以前と比べ物にならないほど旅行が簡単にできるようになりました。
インターネットがない時代は現地のホテルを旅行代理店を通じて予約し、また現地の旅行代理店で電車のチケットを取るというようなことが当たり前でした。
しかし現在はホテルの予約、電車のチケット、レストランの予約まですべて旅行者本人でできてしまいます。
今回はイタリアを個人旅行する場合の移動や宿泊の方法についてです。
インターネットが変えた旅行
先に書きましたがインターネットが普及した今、個人での旅行が非常にしやすくなりました。
以前は個人で旅行を計画するのは航空券を取るところから手間がかかりました。
また個人でホテルを予約するのも現地に国際電話をかけ、英語や現地の言葉で予約をしなければならなかったのです。
ところが今はインターネットを通じて日本に居ながらにして、日本語でホテルの予約ができてしまいます。
更に近年は一人一台スマートフォンを持っています、このスマートフォンで旅行が更にしやすくなっています。
クリック一つで航空券を購入して世界の何処へでも行けてしまう時代なのです。
イタリア個人旅行方法
では実際にどのように個人旅行を行うかを解説します。
旅行は移動・宿泊・観光・食事で構成されています。
これらをインターネットを利用しつつ、計画を立てます。
まず第一に日本からイタリアに向かう航空券を購入するところから始まります。
日本からイタリアへ航空券を購入
国際便の飛行機はスカイスキャナーを使って価格や日時を比較しながら購入します。
日本の出発地は成田や関西空港また地方の空港からでも経由をへてイタリアに向かいます。
日本からの場合は多くはイタリアのローマかミラノに到着する便になります。
今回はローマに到着するとして話を進めています。
空港から市内へ移動
成田空港や関西空港が都心から外れたところにあるのと同様にローマやミラノの空港も市内から外れたところにあります。
空港から市内に向かう手段がイタリア最初の移動ということになります。
「ローマの空港から市内 行き方」などのキーワードで検索すると多くのサイトで空港から市内への行き方を解説しています。
このサイトでも以前の記事にあります。
イタリアの首都ローマ近郊には主に2つの空港があります、一つは有名なフィウミチーノ空港、通称レオナルド・ダ・ビンチ空港、そしてもう一つはチャンピーノ空港です。 今回はローマの玄関口として利用されているフィウミチーノ空港からローマ市内へ向[…]
お勧めはレオナルドエクスプレスという空港とローマの主要駅であるテルミニ駅を結ぶ急行です。
料金はシャトルバスなどより高いですが、渋滞に巻き込まれることもなく快適です。
観光大国のイタリア、そのイタリア旅行の玄関口となるのがローマのフィウミチーノ空港です。 ローマの空港としてフィウミチーノが有名ですが、実際にはローマから35kmほど離れた地中海に近い場所にあります。 そしてこのフィウミチーノ空港[…]
いずれかの方法でローマ市内に到着したら、次はホテルにチェックインします。
ホテル予約も簡単
インターネットの時代はホテルの予約も簡単です。
例えばbooking.comなどでローマ・テルミニ駅周辺にあるホテルが検索できます。
この検索されたリストを見て、自分の予算と部屋の様子を見ながら滞在するホテルを日本にいる間に決定できます。
航空券を買うとローマに到着する日が決定するのでその日から何泊するかを決めて、予約ができます。
ホテルの場所もグーグルマップなどで駅からアクセスできます。
駅から遠い場合はテルミニ駅の前のタクシーを利用してもよいし、地下鉄を利用してホテルの最寄り駅まで行けます。
ホテルに着ついたらチェックインします。
近場のレストランを探す
ホテルから近いお勧めのレストランを探します。
もちろんホテルのレセプションの人に尋ねてもよいですが、インターネットを使い評判のよいお店を調べることもできます。
トリップアドバイザーや最近はグーグルの口コミなども参考になります。
決めたレストランの道順もグーグルマップを利用すれば間違えることなく行けます。
レストランも日本に時点で検索して予め決めておくことももちろんできます。
観光情報もネットから
今は有名観光地であればネット上に情報があふれています。
行きたい地名を検索したり、観光名所の歴史や逸話などもしることができます。
例えばコロッセオに行きたいと思ったら、
「コロッセオ 行き方」で検索すると行き方を説明したページがいくつも出てきます。
2016年3月7日(2021年7月改訂) イタリア、ローマを訪れた際には是非足を運んでみたい観光名所のコロッセオ。 ローマ市内はバス、地下鉄、トラム(路面電車)が複雑に走っているので、どれに乗ってよいか迷ってしまう場合があります[…]
こういったページを参考に観光もできます。
まとまった観光ガイドが必要であるならば電子書籍版のガイドブックもあります。
電子書籍であれば、場所も重さもとらないので旅行には最適です。
こうして旅行中の宿泊・移動・観光とインターネットを介して問題なく個人で行えます。
是非イタリアを個人旅行で回ってみてください。
今回は以上です。
<関連リンク>
イタリア個人旅行の6つのスリ対策、実際の手口など
イタリア個人旅行11の防犯対策
【イタリア個人旅行】イタリア語が話せなくて大丈夫?英語は通じるの?