世界三大料理の一つと称されるトルコ料理。
トルコを訪れるとその料理の奥深さ、繊細さに驚くこと間違いなしです。
また屋台や路上で見かけるファストフードなどの種類も非常に豊富です。
今回はイスタンブールの路上で見かけた、簡単に食べられる軽食を集めてみました。
バラエティに富んだストリートフード
イスタンブールの街を歩いていると、食事のできる場所の多さに驚きます。レストランはもとより、小さいお店から路上の屋台などなど多くの食べものを扱ったお店を見かけます。
イスタンブールを街あるするならば本当に手軽に色々なものが食べられてしまいます。
今回はそんな路上で簡単に食べられるものを集めてみました。
リラは2021年1月1リラ14円で換算しています。
ドネル・ケバブ
もはやトルコだけでなく、全世界的に有名なファストフードでもあるケバブです。正式にはドネル（回転）するケバブをパンなどに挟んで食べるのでドネル・ケバブと呼ばれます。
ケバブの本場トルコはもちろん、イスタンブールでもよく見かけます。牛肉や鶏肉などの種類があり、パンやドラム状にして食べます。
価格は7リラ~20リラ98円~280円。
サバ・サンド
イスタンブール名物と言っても過言ではないファストフードの代表です。
文字通りサバをパンに挟んだものです。トルコ以外では聞いたことがない食べ物ではないでしょうか。
サバとパンが合うの？と思われる方は是非試してみてください、サバと野菜少々でなかなかおいしく食べられるものです。
ガラタ橋付近にはサバ・サンドの屋台が多くあります。
サバサンドはトルコ語でBalık Ekmekバルック エクマックといいます。
大体15リラ~210円~です。
近年はサバを薄い生地で巻いた、サバ・ドラムもあります。
ココ・レッチ
ココ・レッチは少しドネルケバブに似た食べ物です。しかし見かけは似ていいますが全く異なる食べ物です。
ココ・レッチは羊の腸を串にさして回転させて焼いたものになります。
串を回転して焼けた部分の腸を刻んで野菜と一緒にサンドにしたのがココ・レッチです。
羊の腸なのでケバブに比べると少々くせがあります。
価格は15リラ~210円~
チー・キョフテ
チー・キョウフテは本来生の肉のキョフテという意味なのですが、生肉は扱いが難しいということで、路上の屋台などで売られているのは生肉ではなく、ブルグアという小麦の一種を使っています。
お肉を使っていないのでベジタリアンの人でも食べられるのがチー・キョフテです。
チー・キョフテはレタスの葉にくるんで食べたり、ドラム状にして食べたりします。
価格は7リラ~98円~
クンピル
クンピルはホイルにくるんで焼いたジャガイモに色々な具材を詰め込んだファストフードです。
ジャガイモの中に詰める具材は様々な種類があり、自分でチョイスできます。
ジャガイモが大きく、具材を詰め込むとかなりの量になります。
軽く食べるつもりどころか、お腹いっぱいになります。
価格は20リラ~280円~
ケスターネ・ケバブ
ケスターネ・ケバブはケバブと名が付きますがお肉ではありません、栗を焼いたものです。
新市街のメインストリートのイスティクラル通り付近にはこの屋台が通りに出ています。
重さによる価格です。一番上の150ｇ20リラ280円でも10個以上の栗になります。
いかがでしたでしょうか。
イスタンブールにはまだまだ他にもストリートフードがあります、街を歩きながら食べ歩いてみてください。
今回は以上です。
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