簡単!イスタンブール・トラムの乗り方解説

人口1500万人を超えるイスラム圏最大の都市であるイスタンブール。

イスタンブールは都市内に海峡や湾を含む複雑な地形をしています。

しかし公共の交通網が発達しているので旅行者は公共交通で市内を快適に移動できます。

今回はそんな公共交通網の一つであるトラムの乗車方法です。

駅なので橋の中心に下車することも可能
【写真】イスタンブール市内は公共交通網が発達している
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市内の移動

イスタンブール市内を移動する場合には様々な乗り物があります。

日本でも同じもの地下鉄やバスはもちろん、ボスポラス海峡や金角湾といった海面も水上バスで移動できます。

ボスポラス海峡を行き交う水上バス
【写真】ボスポラス海峡を行き交う水上バス

また海底を通り海峡を横断するマルマライ鉄道、短距離の傾斜部を移動するケーブルカーなども活躍しています。

テュネルの先頭に145Yearsと書いてある
【写真】創業から145年のケーブルカーテュネル

そして今回乗り方を解説するトラムである路面電車もあります。

イスタンブールの街を走るトラム
【写真】イスタンブールの街を走るトラム

2021年1月の時点でイスタンブールには5路線のトラムがあります。

便利なトラム

日本ではあまり馴染みのないトラム、路面電車。

トルコ語ではトラムヴァイを呼ばれ、市民の足として活躍しています。

トラムの良い点

・バスと違い専用のレーンを走るので渋滞がありません

イスタンブールを訪れたことがある人は分かりますが、イスタンブールは時間帯により酷い渋滞になります。

路面にひかれた専用のレーンを走るので渋滞しらず
【写真】路面にひかれた専用のレーンを走るので渋滞しらず

・地下鉄と違い気軽に利用できる

地下鉄に乗車するにはエスカレーターやエレベーターを利用して地下に行かねばなりません。

そして地下鉄の駅はそれほど頻繁に建設できないために、駅の間はある程度の区間が必要です。

トラムの停留所は地下鉄に比べ設備が簡易ですむ
【写真】トラムの停留所は地下鉄に比べ設備が簡易ですむ

ところがトラムは地上のレーンを走るので、バス感覚で利用でき区間もバス同様に細かく停車できます。

・バスほど複雑でない路線

トラムはレーン上しか移動できないのでバスの様に自由度がありません。つまりいつも同じ路線を行き来しているので分かり易いといえます。

新市街と旧市街を行き来するならトラム1号線という具合に単純明快です。

新市街から旧市街、金角湾を横断するトラム1号線T1

この便利なトラムを乗りこなしイスタンブールの街を移動しましょう。

乗車方法その1・乗車券

イスタンブールの公共交通機関は殆どすべてイスタンブールカードで乗車できます。イスタンブールカードが使えないのはタクシーと乗り合いのバスのみです。

それ以外の地下鉄、バス、トラム、ケーブルカー、ロープウェイ、ノスタルジックトラム、水上バスとすべてイスタンブールカードで乗車できます。

【写真】イスタンブール観光には欠かせないイスタンブールカード

イスタンブールカードは非常に便利ですのでイスタンブール観光には欠かせません。価格も2021年1月の時点では10リラ130円なので購入した方がよいでしょう。

イスタンブールカードはトラムの駅、地下鉄の駅などなど下の写真のような黄色い販売機で簡単に購入できます。

地下鉄駅、トラム駅、バス停、水上バスターミナルどこでも見かけるイスタンブールカード販売、チャージ機
【写真】地下鉄駅、トラム駅、バス停、水上バスターミナルどこでも見かけるイスタンブールカード販売、チャージ機
イスタンブールカードはチャージも非常に簡単
【写真】イスタンブールカードはチャージも非常に簡単

イスタンブールを観光するならイスタンブールカードを購入するしかない
イスタンブールカード30秒以内簡単チャージと乗り換えの割引率

このイスタンブールカードでトラムももちろん乗車できます。従って乗車券はイスタンブールカードです。

トラムの初乗り料金は3.5リラ46円です。

イスタンブールカードをかざすと3.5リラが引かれ、残高がその下に表示されます
【写真】イスタンブールカードをかざすと3.5リラが引かれ、残高がその下に表示されます

これで改札を通過できます。

トラムの改札口
【写真】トラムの改札口

乗車方法その2・行き先確認

トラムの改札を通過する前に確認することがあります。それが「行き先確認」です。

トラムは双方向に行き来をしているので、進行方向により乗り場が違います。

トラムに乗る場合はトラムの駅の入り口に書いてある「行き先」を確認する必要があります。

トラムの駅には路線名、駅名、行き先が記載されている
【写真】トラムの駅には路線名、駅名、行き先が記載されている

上記の写真の例であれば、路線名は「T1」駅名は「Sultanahmet」、行き先は「Kabataş」となっています。

旅行者が間違得やすいのがこの「行き先名」です。慣れてくると「Kabataş」は新市街の港なので「新市街方面なのだな」と分かりますが、最初はさっぱり不明です。

そこでイスタンブールのすべての路線図をインターネットなどでダウンロードしておくと便利です。公式のサイトからPDF形式で最新のものをダウンロードできます。

イスタンブールの地下鉄路線図
【路線図】イスタンブールの交通網路線図

または地下鉄駅なので紙の路線図を無料でもらえます。スマートフォンの扱いに慣れていない人はこの紙のマップが便利です。

紙の路線図も使いやすい
【写真】紙の路線図も使いやすい

旅行者が主に利用するのはトラム路線の1号線T1です。トラムT1は

・新市街港の「Kabataş」

・旧市街を抜けた「Bağcılar」

が行き先になっています。

行き先を確認して改札をイスタンブールカードで通過します。

通常トラムの路線図は停留所内にありますが、改札から入った後にしか見られないこともあります。

トラム1号線の路線、停車駅名
【写真】トラム1号線の路線、停車駅名

ここでも行き先を確認できます。

乗車方法その3・下車

行き先確認して改札を通過したら、トラムが到着するのを待ちます。

やって来たトラムに乗車します。

トラムに乗車する
【写真】トラムに乗車する

トラムはバスと違い、停車ボタンなどありません、各停留所に停車します。

目的の停留所を名前を憶えておきます。手前の駅名を覚えておくと降りる準備ができます。またはスマートフォンのなどのGPSを利用して降りる停車駅を確認できます。

目的の停留所で下車する
【写真】目的の停留所で下車する

 トラムの停留所には進行方向と後方に出口があります。出口には観光名所や地名が記載されているのでそれを確認してから出ると確実です。

出口案内には観光名所などの方向が記載さいれている
【写真】出口案内には観光名所などの方向が記載さいれている

 改札は押すと出られるタイプですのでそのまま改札出口をでて完了です。

 以上がトラムの利用方法でした。

 新市街のイスティクラル通りを往復するトラム2号線やカドキョイを周遊するトラム3号線などはノストラジック・トラムヴァイと呼ばれるレトロな外観のトラムです。

 これらに乗車すると街中をゆっくり観覧できます。

イスタンブールには様々な乗り物がある
【写真】イスティクラル通りをゆっくり進むノスタルジック・トラム

トラムは渋滞もなく街中を簡単に移動できるので便利な乗り物です、イスタンブールを観光する際には是非乗車してみてください。

今回は以上です。

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