世界三大料理の一つと言われるトルコ料理。
トルコを訪れたら是非トルコ料理を堪能したいものです。
今回はトルコ料理のスープであるチョルバについてです。
世界三大料理
諸説がありますが、世界三大料理というとフランス料理、中華料理、そしてトルコ料理とされています。(参考:ウィキペディア)
実際にトルコを訪れると分かりますが、ロカンタと言われるトルコ式のレストランでは様々に調理された料理がズラリと並んでいます。
またこれだけではありません、トルコのお菓子も種類がとても豊富です。
またまだファストフードと呼ばれる軽食もトルコは様々なものがあります。
サバサンドをはじめ、このサイトでも紹介した、チー・キョフテ、ココレッチ、クンピルなどなど。
そして今回はトルコのスープであるチョルバの紹介です。
チョルバ
チョルバçorba はトルコ語でスープのことです。ルーマニアやブルガリア、モルドバなどにもチョルバと呼ばれるスープがあります。
このチョルバにも様々な種類が存在しています。
また先のトルコ式レストランのロカンタにも大抵数種類のチョルバが用意されています。
どのチョルバも煮込んであり胃にやさしい味です。
またチョルバを注文するとパン(エキメッキ)もついてくるのでチョルバにパンを浸しなら食べると軽い一食になります。
チョルバはお値段もお手頃です、お肉が入ったチョルバは少し高めですが、通常7リラ98円~からあります。(1リラ=14円換算)。
それでよく見かける4種類のチョルバです。
メルジメッキ・チョルバス
定番中の定番のメルジメッキ・チョルバスMercimek çorbasıです。
どこのロカンタにもあるチョルバです。レンズマメのスープでとてもやさしい味です。これとパンで朝食になります。
大抵のロカンタにあるので簡単に見つけられます。価格も最も安いチョルバです。
エゾゲリン・チョルバス
エゾゲリン・チョルバスEzogelin çorbasıは花嫁のエゾスープという意味です。先のメルジメッキ・チョルバスにトマトの味を加えたもので、色も赤色を帯びています。
解説通りメルジメッキ・チョルバスに一味加わったチョルバです。このエゾゲリン・チョルバもよくロカンタにあります。
タウク・スユ
タウク・スユはいわゆるチキンスープです。チキンのダシがとても効いており、さらにメルジメッキ・チョルバなどに比べて具材が多く入っています。
チキンの肉片や野菜、細かいパスタなども入っている場合もあります。
具が多い分、お腹に溜まります。
ケッレ・パチャ
最後はケッレ・パチャkellepaçaです。これは羊の足を煮込んだスープです。
上記の3種類に比べてくせがあるスープです。羊の足の肉をじっくりと煮込んであり、濃厚なスープです。
価格は大抵15リラ210円~と他のスープに比べて高めです。
好き嫌いがあるかもしれませんが、好きな人にはたまらないスープと言えます。
まだまだ沢山種類がある
今回は実際に飲んだチョルバを掲載しましたが、トルコのチョルバはまだまだ多くの種類があります。
トルコを訪れたら是非チョルバを注文してみてください、お勧めです。
今回は以上です。
<関連リンク>
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