2021年になっても勢いが衰えずに世界で感染拡大を続けている新型コロナウィルス。
トルコも例外なく外出制限などの規制を導入しています。
このコロナ禍時、トルコ最大の都市イスタンブールを訪れる際に注意することをまとめました。
トルコも入国規制を開始
トルコの感染者数も12月に入り、急増。
それに伴いトルコの保健相が、以下を発表しました。
トルコのコジャ保健相は25日、新型コロナウイルス対策の一環として、トルコに入国する渡航者全員に72時間以内に受けたPCR検査による陰性証明の提出を義務付けると発表した。空路は28日から、陸路と海路は30日から必要となる。
これによりトルコに入国するにはPCR検査の陰性証明が必要になりました。
今回は2021年2月、トルコのイスタンブールを旅行する場合の注意点についてまとめました。
マスク着用は義務
トルコでは2020年6月から公共の場においてのマスクの着用が義務化されています。
従って外出する場合にはマスクの着用が必要になります。
ですので外出する際はマスクの着用を忘れないようにしてください。
マスクは薬局で1枚1リラ~14円~で購入できます。
イスタンブールカードのとHESコード
イスタンブールの公共交通網を利用するのに非常に便利ないイスタンブールカード。
1月中旬からこのイスタンブールカードとHESコードの連携が必要になりました。
イスタンブールカードは先に述べたようにイスタンブールの公共交通機関の支払いができるスイカやイコカなどのようなICカードです。
→イスタンブールを観光するならイスタンブールカードを購入するしかない
HESコードはパスポート番号と電話番号を結び付けたコード番号です。
→2020年10月トルコに入国HESコードとは?取得方法解説
そしてこれら2つの連携が必要になりました。
この連携はインターネットのサイトからできます。
詳しくは以前の記事を参考にしてください。
このカードの連携が行われていないと、イスタンブールカード内にチャージがされていても改札を通過できません。
旅行者は注意が必要です。
客引きに注意
イスタンブールには日本語を話す客引きが多くいます。
親しげに日本語で話しかけてくるのでついつい気を許してしまいます。
通常の状態であれば旅行者が多いので、客引きもターゲットが多く、客引きも次の客を狙えます。
ところがコロナ禍のため旅行者の数が少なく、客引きも必死です。
巧みな言葉に引っ掛からないようにしてください。
平日と週末の外出規制
平日の21時から翌日の朝5時までは外出禁止となっています。
また週末金曜日の21時から月曜日の朝5時までも外出禁止になっています。
ただし、旅行者は例外に取り扱われて外出できます。ただしパスポートを所持することを忘れないでください。
新市街のメインストーリとなどでパスポートをチェックを行っていることもあります。
パスポートを所持していない場合は問題になる場合があるので気をつけてください。
土曜日、日曜日でもスーパーの一部は日中オープンしているお店もあります。
また観光名所はオープンしている場所と閉館している場所があるので行く前に調べた方がよいです。
コロナ禍はまだまだ収束しないようですのでイスタンブールを訪れる際には上記のことに気をつけてください。
追記:コロナ禍ではないですが、マルマライ鉄道とメロとバスを利用する場合は乗車後の返金を忘れないようにしてください。
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