2021年1月23日日本での利用が開始されたアプリケーション・クラブハウス。
クリアーな音声によるSNSで日本でも爆発的な人気となっています。
今回はこのクラブハウス登録後の最初の一歩です。

音声を使う、つまりは声
クラブハウスが既存のSNSと最も異なるところは音声を使ったSNSというところです。
音声ということはすなわち「話し声」を使って交流をします。

音声でのコミュニケーションツールとしては電話が代表的です、クラブハウスは電話で複数の人と同時に会話ができるとアプリケーションといえます。
もちろん既に動画で会議などができるZoomなどのアプリもあり、複数でも会話ができるアプリもありますが、クラブハウスは音声の交流という点ではとても優れています。
通常複数人で会話できるアプリは会話中に遅れが出たり、一度に一人の話し声しか拾えなかったりしますが、クラブハウスは遅れずリアルタイムで音をかぶせる、重複できます。
同時に数人が話しても、それらの音がすべて同時に聞こえます。この為、クラブハウスのアプリを通じて楽器のセッションが可能であると言われています。
3月の時点ではアプリケーションの表示が英語のみになっていて、少々操作に迷うこともあります。
今回はこのクラブハウスの登録後の初歩の初歩、ルームに入る、ルームから出る、スピーカーになるです。
ルームに入る
クラブハウスのアプリをインストール後起動すると下のような画面になります。

最初の画面でいくつかのルームが表示されています。下の画面では中国と記号なので分かりにくですが、通常は日本語で表示されています。

ルームの下にある145/10という数字は145人の視聴者がいて、その内10人が発言権があるということになります。
そして興味のある部屋のタイトルをクリックすることによりそのルームに入れます。
ルームに中に入ることによりそのルームの中の会話が視聴できます。
ルームに入ると最初は「オーディエンス」となります。
オーディエンスは発言できません。ルーム内の会話を視聴するのみになります。
次は発言する方法です。
発言する、話す
オーディエンスとしてルームに入ると、発言や会話にはいることができませんが、発言したり、会話に入れる可能性があります。
部屋に入り、画面右下の「手のマーク」をクリックすることにより手を上げる状態になります。

しかし手を上げたからと言って、発言できるわけではありません。
「手を上げる」→「モデレーターが許可する」
というプロセスが必要です。
モデレーターというのは画面の中でしたように緑色のマークがついている人です。

このモデレーターが「手を上げた」人に発言させるか否かの決定権をもっています。
ルームの視聴者が多い場合や、トピックに沿って会話をしている部屋ではモデレーターの判断で発言させてもらえないことも多々あります。
逆に人が少ない部屋では直ぐに発言させてもらえたり、会話に入れてもらえたり可能背は高くなります。
「手を上げて」それが許可されるとオーディエンスから場所が変わり、上部に移動します。移動直後はマイクがオンになっているので気を付けてください。
もうひとつ、スピーカーになる方法があります。
ルームを去る
ルームの視聴に飽きたり、トピックが合わない場合はルームを簡単に退出できます。
ルームを退出するのは画面下にある「Leave quietly」(静かに退出)をクリックします。

このボタンをクリックするとルームを退出し、最初の画面に戻ります。
ここからまた新しく違うルームに入りなおせます。
また部屋を退出しなくても他の部屋を探すこともできます。
ルームに入っている状態で画面左上にある「All room」をクリックすると現在のルームが最小化します。

ルームの画面が小さくなり、ルームの会話を視聴しながら他のルームを探せます。

他のルームで興味があるタイトルがあった場合、そのルームをクリックすると滞在している部屋からダイレクトに移動します。
今回はクラブハウス利用初歩の初歩、ルームに入る、発言する、退出するでした。
以上です。
<関連リンク>
クラブハウス内で知り合った人と連絡を取る方法3つ
クラブハウス ひと月利用して感じたおすすめポイント3つ
クラブハウス・モデレーターのできること5つ
ツイッターで更新、最新情報をつぶやいています。
@bikeandmagicさんをフォロー