北マケドニアのビールと言ったらスコピスコSkopsko

 旧ユーゴスラビアから独立した国の一つである北マケドニア。

 2019年まではマケドニアという名称でしたが、ギリシャからのマケドニアという名称の利用にあたり異議があり、現在の北マケドニアという名称に変更となりました。

 今回はこの北マケドニアのオリジナルビールについてです。

北マケドニアのビールと言えばこれ
【写真】北マケドニアのビールと言えばこれ
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北マケドニア

 北マケドニアはギリシャの北に位置する、人口209万人、面積が九州の3分の2ほどの国家です。

 まだ独立してから30年ほどの国になります。

 バルカン半島の内陸部に位置し、海とは接していませんが、オフリド湖という大きな湖に接しています。

 

北マケドニアにあるオフリド湖
【写真】北マケドニアにあるオフリド湖

 北マケドニアの首都はスコピエです。

北マケドニアの首都はスコピエ
【写真】北マケドニアの首都はスコピエ

 スコピエにはノーベル平和賞を受賞したマザーテレサの生家跡があり、またマザーテレサの記念館があります。

スコピエ、マザー・テレサの生家跡への場所、行き方
マザー・テレサ記念館への行き方

マケドニアの料理

 北マケドニアは旧ユーゴスラビアに属していたので旧ユーゴスラビアの諸国の料理と似ています。

 プレスカビッツァと呼ばれるハンバーグはこれらの国々ではよく見かける料理です。

バルカン半島ではよく見かけるプレスカビッツァ
【写真】バルカン半島ではよく見かけるプレスカビッツァ

 北マケドニアの国民的料理と言えるのが豆を煮込んだタフチェ・グラフチェです。

豆の鍋という意味のタフチェ・ゴラフチェ
【写真】豆の鍋という意味のタフチェ・ゴラフチェ

北マケドニアオリジナルビール

 北マケドニアのビールと言えばスコピスコです。

 スコピスコはマケドニア語で「Скопско」と表記します。スコピエの中心にあるマケドニア広場に大きなスコピスコの看板がありります。

 

北マケドニアの料理と言えばスコピスコ
【写真】北マケドニアの料理と言えばスコピスコ

 スコピスコは北マケドニアのビールシェアの64%を占め、北マケドニアでは最も飲まれているビールです。

スコピスコの歴史

 スコピスコは1922年に設立したビール会社です。

 1998年にはギリシャのコカ・コーラに買収されましたが、北マケドニアでビールを生産しつづけています。

北マケドニアではシェア64%を誇るスコピスコ
【写真】北マケドニアではシェア64%を誇るスコピスコ

 2014年にはスコピスコの黒ビールの販売も開始しました。

感想

 スコピスコを飲んだ感想は、苦みもクセがなくとても飲みやすいにラガービールです。

缶、瓶、生と色々なスコピスコビールがある
【写真】缶、瓶、生と色々なスコピスコビールがある

 価格は店により多少違いますが、500mlの缶がで一本45ディナル、およそ90円ほどです。

缶ビール500mlを2本で180円
【写真】缶ビール500mlを2本で180円

 お店で飲んでも500mlの生で120ディナル240円~といった感じです。

 北マケドニアを訪れたら是非、このスコピスコを飲んでみてください。

 今回は以上です。

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