2021年になってから半年が過ぎた6月ですが、新型コロナウィルスの世界感染拡大は地域により、収束に向かっているところもありますが、以前として感染が拡大している地域や国もあります。
今回は2021年6月のブルガリアからトルコのイスタンブールへの鉄道やバスの運行状況についてです。
各国の新型コロナの感染状況
ブルガリアからトルコに移動に関して新型コロナの感染状況は以下です。
・ブルガリア
第2波が収束しつつある局面です。下のグラフからも分かるように第2波が終わりの様相となっています。
現在ブルガリアの首都ソフィアに滞在していますが、マスクをしている人の姿を見かけなくなりました。スーパやショッピングモール、地下鉄などに乗車する場合マスクの着用が求められます。
レストランなどはほぼ通常営業になっています。
・トルコ
ブルガリア同様にトルコも第2波が収束に向かっているといえます。
第2波のピーク時に比べるとかなり感染者数が減ってきている状態です。
鉄道は
トルコとブルガリアを結ぶ鉄道が再開したか、ソフィア中央駅に行って尋ねました。
2021年6月の時点ではブルガリアのソフィアからイスタンブールに向かう鉄道は運休中であると言われました。
またブルガリアはギリシャ、北マケドニア、セルビア、ルーマニアとも接していますが6月7日の時点では鉄道はルーマニアのブカレスト行きが運行されているのみとの話でした。
バスの運行状況は
ソフィア-イスタンブール間のバスは運行中とのことです。
一日5便出発しており、タイムテーブルは下の写真です。
ただし、トルコに入国には
・PCR検査の陰性証明
または
・新型コロナワクチン2回接種の証明書、2回目接種から2週間以上が経過している
が必要とのことでした。
これがあれば乗車券を50レバ3000円を購入し、イスタンブール行きのバスに乗車できます。
コロナ禍で各国の規制や入国条件が変化しやすくなっています、渡航の際には最新の情報を得るようにしてください。
今回は以上です。
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