アジアとヨーロッパの交わる国、ブルガリア。
歴史的にもローマ帝国、オスマン帝国と支配を受け、文化もまじりあっています。
ブルガリアの先祖も中央アジアのブガール人とスラブ系の人が混ざっているがブルガリアです。
ブルガリアの料理
ブルガリア料理はバルカン半島やトルコ料理の影響を受けたものが多く、チーズや卵を使ったものがあります。
ドネルやキョフテなどの肉料理はバルカン半島のもの、チョルバやギュベチはトルコなどの影響を受けている料理です。
またブルガリアはヨーグルトが有名な国だけあり、乳製品を使った料理も多くあります。
ブルガリアを代表する冷たいスープのタラトールもヨーグルトを使った料理です。
このサイトでもいくつかの料理を紹介しています。
ショプシュカサラダ
ブルガリアを代表するサラダと言われるショプシュカサラダ。
きゅうりの緑、トマトの赤、チーズの白でブルガリアの国旗の色と同じなので人気があります。
当初は観光用に開発された料理だったのですが、人気が出て、現在ではブルガリアのサラダと言えばショプシュカサラダと言われるほどです。
カヴァルマ
ブルガリアを代表する、土鍋を使った煮込み料理です。
ブルガリアでは土鍋の中にお肉や野菜を入れて煮込み、卵をのせたもが定番となっています。
卵のミッシュマッシュ
ブルガリアの卵料理といえばミッシュマッシュ Mish-mashです、キリル文字は「Миш-маш」です。
価格は250gで4.9レバ300円となっています。
ミッシュマッシュは炒めた野菜などに卵を加えたブルガリア風のスプランエッグと言えます。
ミッシュマッシュはメイン料理にはなりにくいですが、サイドディシュ的に食べたるとよいかもしれません。
ブルガリアを訪れた際にはブルガリアの卵料理であるミッシュマッシュを食べてみてはどうでしょうか。
今回は以上です。
<関連リンク>
ブルガリアのビールといえばKamenitzaカメニッツア
ブルガリア料理・タラトール
ブルガリア発祥のサラダ・ショプシュカサラダ