アジアとヨーロッパを繋ぐ国といわれるトルコ。
文字通りアジアの最西端に位置しています。
今回はトルコから絵葉書をおくる場合の手順や価格などです。
切手の価格などは2021年6月のものです。1リラ13円で換算しています。
文化の交差点
トルコは地理的にもアジアの西端、ヨーロッパの東端に位置していることから古くから貿易の中継地として栄えてきました。
特にトルコ最大の都市であるイスタンブールはボスポラス海峡を挟み、東がアジア側、西がヨーロッパ側と呼ばれており、まさにアジア大陸とヨーロッパ大陸の分岐点になっています。
イスタンブールは長きにわたり歴史の表舞台に登場する重要な都市でもあります。
今回はトルコから絵葉書をおくる方法です。
インターネット時代と言えど
時代はインターネットが普及し、リアルタイムで顔を見ながら話せるアプリが簡単に利用できる時代です。
コストもかかり到着までに時間がかかる絵葉書はひと昔前の伝達手段となってしまいました。
ところがこの文字を書き、切手をはり、それが数日、数週間かかって宛先に届く喜びはインターネットでは得られない感情と言えます。
絵葉書の購入
トルコから日本に絵葉書をおくる場合はまず絵葉書の購入から始まります。
絵葉書はお土産屋や本屋、文房具やなどでおいてありますので、自分の気に入ったデザインのものを購入します。
1枚およそ1リラ~13円~からあります。
この絵葉書に文章と送り先の住所をかいて送ることになります。
切手の購入
トルコでは切手は「PTT」と呼ばれるポストオフィスで購入できます。
近くのPTTはグーグルマップなどで簡単に検索できます。
PTTで日本までの切手を購入します。2021年6月の時点では切手が1枚6.5リラ85円でした。
これを先ほどの絵葉書に貼り付けます。
日本の切手に比べると大きいので、スペースを広めに確保した方がよいでしょう。
住所を記入する
絵葉書の右半分に「JAPAN」と目立つように記載して、その下に住所を記入します。日本国内の住所であれば日本語で記載しても問題ありません。
日本式に郵便番号、住所、宛先の名前です。
ただし、目立つ場所に「JAPAN」と書くことが重要です。
以上書いたものをポストに投函するのですが、郵便局から直接出すこともできます。
トルコに来た際にはトルコから絵葉書を出してみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
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