【旅行術】旅行に持っていくべき便利な7徳ナイフ

旅行を続けて11年が経過した。出発時から使い続けているものは数少ないが、その中のひとつにナイフがある。

ナイフといってもいわゆる7徳ナイフと呼ばれるもので、ナイフ以外にもいくつかの機能がついているものだ。

そのナイフはビクトリノック社の旧称トラベラー、現クライマー。

ビクトリノックス社はスイスの会社で100年以上続いている多機能ナイフでは実績、信頼がある会社だ。

「トラベラー」のその名が示すように旅行者に必要な道具が一つのナイフに納まっている。

ビクトリアノックス トラベラー
旅行に持っていくにはとても便利ビクトリアノックス トラベラー(写真はamazonより)

機能と旅行中どのような時に便利であるかを説明したい。

 1.大ナイフ

・現地で購入した果物の皮をむいたり、切るのをはじめ、サンドイッチを作るために具材を切ったり、ジャムを塗ったりと活躍する。

 2.小ナイフ

・ちょっとした小物を切ったり、封を開けたり、ペーパーナイフとしても便利。

3.缶切り

・旅行中缶詰のお世話になることも多い、そんな時手元に缶切りがあれば、いつでも缶を開けられる。

 4.栓抜き

・缶切り同様、栓抜きの出番も多い。どんな国にも瓶の飲み物は存在する。その時に必ず必要になるのが栓抜きだ。

5.小はさみ

・意外に使わないかと思うが、実際には使うのがハサミ。紐をきったり、もちろん紙を切る機会もある。買った商品のタグを切るのにも便利だ。刃が痛むが、ナイフでは難しい細い針金の類も切れるのでこれが便利。

6.コルク栓抜き

・ワインの飲む国を訪れると必要になるのが栓抜き。ワインを買ったが栓抜きが無かったということもある。トラベラーナイフには栓抜きもついているので安心。

7.刺抜き、ピンセント

・ナイフに付属しているピンセントが思いのほか役に立つ。刺さったトゲを取るトゲ抜きから、毛や細かいものをつまむのにピンセントは便利。

8.つまようじ

・ピンセント同様、爪楊枝がついている。使い方は人それぞれだけど、爪楊枝としてももちろん使える。これも便利。

9.プラス、マイナスのドライバー

・旅行中に何かと遭遇するのがねじを回すシーン。こんな時もこのナイフがあればプラス、マイナスのネジも回せる。

10.その他

・トラベラーにはその他ワイヤーストッパーやリーマー(穴あけ)機能がついているが、これらはあまり使う機会がなかった。

ビクトリアノックス社からは更に多機能なナイフ、逆に機能を絞ったナイフもあるが、使ってみたところトラベラーが携帯性、機能性とも旅行者に適している。

そして何と言っても10年以上使い続けても故障がないという頑丈さ。(ナイフの切れ味は悪くなっている)。

もし旅行に出かけるのなら是非携帯したい一品だ。

旧称はトラベラーであったが、現在はクライマーという名になっている。

色も選べる

 
旅行に非常に便利だが、飛行機に乗る際には手荷物で機内に持ち込めないので要注意
<関連リンク>
【野宿関連】10年以上自転車旅行を続ける著者が考える生き残るためのサバイバルに必要なもの5つ
【旅行術】旅行に便利SIMフリー携帯とは?
【野宿関連】究極の野宿方法
防災、キャンプでも使えるポータブル電源【PowerArQ】

ツイッターで更新、最新情報をつぶやいています。