【大道芸】赤ちゃん芸、またはベビー芸。

 「スタチュー」と呼ばれる銅像に様に動かない芸はヨーロッパの各地で見られる。

 この「スタチュー」の芸は基本動かず、コインが入った時にだけ、ワンアクション(例えばお辞儀をするなどの)一動作するものが多い。

ヨーロッパではよく見かける大道芸「スタチュー」
ヨーロッパではよく見かける銅像のように動かない大道芸「スタチュー」

 今回の記事で紹介するのは、赤ちゃん芸である。

 正式な名称は分からないので「赤ちゃん芸」と呼ぶことにする。

赤ちゃん芸。
大人が赤ん坊のまねをするコミカル大道芸。

 これは乳母車に寝ている赤ん坊を模したものである。乳母車に寝ているのは体は赤ん坊であるが、顔は白くお化粧をした男性である。

 このアンバランスが面白い。静かにしていると道行く人に全くと言っていいほど気づかれないので、この芸をしている人はよく動いたり音を出したりする。

 動かせるのは手の部分と、頭部だけなのでその部分を盛んに動かし道行く人にアピールする。

 通行人は乳母車に入った赤ん坊に何気なく目をやると顔は大人、その上奇声を発したりするので驚く。また通行人を引き止めたら、冗談を言って笑わせたりする。

 この冗談が面白いと、乳母車の回りに人だかりができたりする。

 この芸の仕組みは簡単で、乳母車の下部分、布で見えない部分に男性は体を隠し、顔を上部に覗かせているいるだけである。

 ヨーロッパの街を歩いていて、乳母車を囲んだ人だかりを見つけたら、この「赤ちゃん芸」に違いない。


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