バスキング-大道芸図鑑その10は空き缶細工師です。
「空き缶細工師」と聞くと殆どの人が「それはなに?」と思われるでしょう。
空き缶細工師とは読んで字の通り、空き缶を使って、様々なものを製作する芸人です。
正確に表す言葉が見当たらなかったので著者がそのように名づけました。
空き缶細工師とは
主にジュースやビールのアルミ空き缶を使い、灰皿、帽子をはじめ、様々なものを製作する芸人です。
遭遇する確率はあまり高くありませんが、時々ヨーロッパの路上で見かけます。
空き缶細工の中では最も多いのが灰皿です。
空き缶を使って灰皿を作り、それを販売します。またその行程を道行く人に見せたりします。
アルミ缶なのでハサミで切ったりできるようです。
もともとの缶の色に仕上がりが影響されます。
かなり複雑なものもあり
空き缶で作るというと簡単なものしかできないだろうと思いますが、中にはかなり複雑な形を作っている芸人もいます。
その形は帽子、フォーミュラーカー、バイク、トラックと実に様々なものがあります。
こうなると路上の芸人というよりアーティストといったほうがよいかもしれません。
またここまで手の込んだものになると値段もそれなりにするようです。写真はコーラの缶とビールのハイネケンの缶を使ったものです。完成品を見れば何の缶を使ったのかがデザインから分かります。

まとめ
世の中の不要になった空き缶を加工し、販売するという、ある意味とてもエコロジーな芸である。
複雑な形のものはよく缶から作ったと感心するほどのできばえ。
灰皿であれば1ユーロと安く買えるので、喫煙者はお一つ試しに買ってみてはどうだろうか。



