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イタリア  ナポリのバールで頼めるカフェ15種類

イタリアではどの街でも見かけるバール、日本でいうところの喫茶店のようなところですが、もっと手軽に利用できる場所です。

バールの利用方法については何度か書いていますのでそちらを参考にしてください。

イタリア バールBARの入店から注文、店を出るまでの流れ
【イタリア旅行情報、お得3】バールではカウンターがお得

今回はナポリのバールで注文できるカフェについてです。

【写真】イタリアどの街にもあるバール
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気軽に入れるバール

日本で喫茶店というと、おしゃべりをしたり、時間を少しつぶすために利用するイメージがあります。

イタリアのバールは確かに日本の喫茶店のような飲み物をふるまいますが、喫茶店よりも気軽に利用ができます。

イタリアではバールで小さいカップのエスプレッソを注文して、それに砂糖を溶かし、一気に飲んで立ち去る人を見かけます。

店に入ってから、出るまで3分以内ではないでしょうか。

このように、ちょっと立ち寄ってカフェを一杯飲み、サッと店を出るという利用の仕方です。

もちろん、ゆっくりと席に腰かけてカプチーノを飲んでいるお客もいます。

このようにバールは気軽に利用できるところです。

【写真】気軽に利用できるバール

バールのカフェメニュー

バールにはイタリア全土ほぼ定番のカフェメニューがあります。

一度どんなメニューか覚えてしまうと、イタリアの何処に行っても注文できるので便利です。

【写真】バールのメニューはほぼイタリア共通

下の写真はナポリのカフェの種類を表しています。ちょうど分かり易い看板がありましたので撮影しました。

【写真】ナポリのカフェの種類を表した看板

上の写真には15種類のカフェが掲載されています。順番に解説していきます。

カフェ・ノッチョーラ

Caffe Nocciolaはナポリ名物のカフェです。エスプレッソカフェにハザルナッツのクリームを加えたものです。

【写真】カフェ・ノッチョーラ
【写真】ナポリ名物、カフェ・ノッチョーラ

カフェ・ノンノ

Caffe del Nonno イタリア語でNonnoはおじいさんの意味なので、おじいさんのカフェという意味になります。

【写真】Caffe del Nonno おじいさんのカフェという意味のカフェ・デル・ノンノ

これは専用の機械でクリーム状にしたカフェです。

【写真】クリーム状のカフェ、カフェ・ノンノ

カフェ・コン・パンナ

Caffee con Panna は生クリームを入れたカフェです。

【写真】カフェ・コン・パンナは生クリームを加えたカフェ

Pannaはイタリア語で生クリームです。

【写真】パンんはイタリア語で生クリーム

カフェ・ブラジリアーノ

ブラジル風カフェのCaffe Brasilianoです。エスプレッソに泡立てたミルクを加え、更にカカオパウダーを振りかけたものです。

【写真】カフェ・ブラジリアーノ
【写真】カフェ・ブラジリアーノ
【写真】カフェ・ブラジリアーノ

カフェ・エスプレッソ

イタリアのカフェです。コーヒー豆から抽出した原液そのままです。量は少なめで、日本のコーヒーに慣れていると苦く感じます。

【写真】いわゆるカフェです

イタリアのバールで一番注文されている飲み物でしょう。

【写真】エスプレッソはイタリアではカフェと呼ばれます量は少なめ

カフェ・コレット

caffè correttoカフェ・コレットはエスプレッソ・カフェにお酒を加えたものです。

【写真】caffè correttoカフェ・コレットはお酒入りのカフェ

お酒の種類は様々で個人の好みのお酒を入れます。

【写真】お酒入りのカフェ・コレット

注文により好みのお酒をいれてくれます。

【写真】注文により好みのお酒をいれてくれるカフェ・コレット

カプチーノ

Cappucino カプチーノです。エスプレッソのカフェにミルクを泡立てたものを加えます。エスプレッソがミルクで薄くなりますが、苦くなくなります。

【写真】カプチーノはエスプレッソに泡立てたミルク

ゆっくりとカフェを飲みたい時はカプチーノはお勧めです。

【写真】カプチーノは飲みやすい

カフェ・アメリカーノ

Caffe Americano アメリカンコーヒーです。これが日本などで飲まれているコーヒーになります。エスプレッソにお湯を足したものです。

【写真】エスプレッソにお湯を足したアメリカン・コーヒー

カフェによっては少し大きめなカップにエスプレッソを入れて、お湯を別の入れ物に入れて出してくれるところもあります。

【写真】日本でよく飲まれているコーヒー、エスプレッソにお湯を加える
【写真】いわゆるコーヒーであるアメリカーノ

オルゾ・カフェ

Orzoは正確にはcaffè d’orzoですが、単にOrzoで通じます。コーヒー豆でなく、炒った大麦から作るカフェです。コーヒーではないのでカフェインを含んでいません。

【写真】オルソカフェは大麦からの飲み物

カフェインが苦手な人などが注文します。

【写真】カフェ・オルゾはコーヒーではないがカフェにある

ジンセン

Ginsengはジンセンという飲み物です。 高麗人参エキス入りの飲み物です。 注文するとジンセン専用の機械からジンセンができます。

表現が難しいですが、甘いくて少しキャラメルな味がします。

【写真】高麗人参エキス入りのコーヒーに似た飲み物
【写真】高麗人参エキス入り飲み物ジンセン

レモン・カフェ

Cafe al Limone レモン・コーヒーと説明されています。カフェにレモンクリームが入っているようです。

【写真】Cafe al Limone レモン・コーヒーと説明されている
【写真】カフェ・レモーネ

写真のカップの下部にある白いのがレモンクリームです。

チョコラータ・カルダ

Ciocolate Caldaはホット・チョコレートのことです。

【写真】チョコラーテ・カルダはホットチョコレート

デカフェナート

Decaffeinatoとはカフェイン抜きのカフェです。カフェインが苦手な人や、夜飲む場合などによいかもしれません。

【写真】Decaffeinatoとはカフェイン抜きのカフェ

カフェ・フレッド

Caffe Freiddo はアイス・コーヒです。日本の様なアイスコーヒーではなく、氷とエスプレッソをシェイカーで混ぜます。また地方によってはエスプレッソに氷を入れたものになります。

【写真】アイスコーヒーはいくつかの種類がある

カフェを特殊な機械でシャーベット状にしている、グラニータ・カフェもこの冷たいカフェになります。

【写真】冷たいカフェ、カフェ・フレッド

プーリア州南部ではカフェに氷を入れる。

【写真】エスプレッソに氷が入っているカフェフレッド

テ・カモミール

Te Camomillaはカフェではなく、カモミール茶になります。Teはイタリアではお茶です。

【写真】Te Camomillaはカフェではなく、カモミール茶

いかがでしかた今回は、ナポリのバールで注文できる15種類のカフェの紹介でした。

お店によってはまた違った飲み物がある場合もありますので試してみてください。

今回は以上です。

<関連リンク>
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