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大道芸

  • 2016年3月6日

【バスキングー大道芸図鑑その11】クラッシックギター

 路上で最も見かける楽器演奏のひとつがギターである。  楽器がギターといえど、その演奏法は様々。  多くの人が想像するのが、ギターを弾いての弾き語りではないだろうか。  それ以外にもギター演奏には ・エレキギター ・クラッシックギター ・特殊演奏ギター などがある。今回はクラッシックギターを取り上げてみた。 クラッシックギター路上演奏は難しい  ハッキリ言ってクラッシックギターの路上演奏は難しい。理由はいくつかある。  まず路上という環境は静かではないということ。通常クラッシックギター演奏者はギターの音色のみで奏でて同時に歌を歌う人は少ない。  生のギターの音だけでは雑踏の音に負けてしまう。このためクラッシックギター奏者はアンプを使っている人が多い。  またギターの技術のみ爪弾く音色での勝負のためある程度の技術が求められる。  また指先を使うので寒さにも弱い。  路上には向いていない楽器ともいえる。 音量、技量があれば  クラッシックギターが路上には向いていないとはいえ、これ一本で何年もバスキングをしている人も多い。  アンプで十分な音量があり、演奏技術が優れていれば、道行く人が聞き入る。  また静かな休憩所やレストランの近くなど、バックミュージックが心地よい環境では、長時間耳を傾けてくれる人も多い。 Amazon.co.jp ウィジェット

  • 2015年12月28日

2015年に見かけた特殊スタチューまとめ。

 銅像のように動かないスタチューと呼ばれる芸がある。  これは人が衣装を身にまとい色々なものに扮する芸。  リアルなものになると本物の彫像と見間違えるほど。  今回は2015年にイタリアで見かけた比較的目新しいスタチューを特集してみました。 定番の浮遊芸から    こちらは2015年の12月にイタリアのミラノで見かけたものです。浮遊芸の多くはオレンジ色の袈裟をまとって浮いているという下のようなパターンが多いのですが、上の写真はそれとは全く異なる衣装で行っているのが斬新です。少しアラビア風な衣装でなにか神秘的な感じがします。 ランプの魔人風浮遊芸 次はランプの魔人風浮遊芸です。 写真では分かりづらいですが、巨大なランプがおかれてその注ぎ口から魔人が飛び出して、浮いているという設定になっています。  浮いているカラクリは通常の浮遊芸と同じではないでしょうか。  こちらの芸は芸を演じている人物が立った状態でいるので疲労があり、長時間同じ姿勢をしているは辛いかもしれません。 空気椅子タイプの芸 これは路上ではあまり見かけることのなかったタイプの新しい芸です。  台の上に座った姿勢の男性がいます。しかしよく見ると、椅子がありません。  つまり空気椅子と呼ばれる辛い姿勢を維持しているわけです。それにもかかわらず男性はピクリともせず、ジッと座り続けています。    完全に座った姿勢を長時間維持しています。  この芸はインターネット上で見たことがありましたが、実際に見るのは初めてでした。  この芸のカラクリは浮遊芸と似ているのではないでしょうか。 最後はクリスマスバージョンの浮遊芸    これはよく見かけるタイプの浮遊芸のタイプです。クリスマス前だったので衣装がサンタクロースのように変わっています。  それから通常の浮遊芸より少々高さが高いようです。 Amazon.co.jp ウィジェット

  • 2015年7月28日

バスキング ステップ12 広い意味での場所の選択。

 バスキングや路上芸、演奏では場所や時間が重要という話をしてきましたが、今回は「広い意味での場所」の選択はどうするか。  通常、路上でパフォーマンスを行う場合は通りや広場のどの場所がよいかという意味での場所選びと思うかもしれないが、今回はそうではなく、もう少し広い視点からの場所選びについて。 自分のベストスポットを探す  「広い意味での場所」は何を意味するのか、それは自分に向いた土地や地域。また季節の変化による場所の移動を意味している  例えばこうである。  自分の芸が日本の和のものであるならばそれはアジアではなくヨーロッパのほうが目立つしうけるという具合。  もう一つ。バイオリンの路上演奏をするのであればインドのような喧騒地よりもオーストリア、ウィーンのような音楽の都と呼ばれる場所のほうが人の興味を引きやすい。  こういった意味で場所の選択というのは重要である。 季節による変化に対応  これも広い意味での場所選びになる。  冬、寒さの厳しい地域の路上に立つよりも、南の地、または反対の半球に行き路上に立つほうが演じるのはもちろん、路上に人が多い。  そういった意味での場所選びも重要。  路上のパフォーマーは場所を選べる。  わざわざ寒い時期に寒いところで演ずるメリットはない。こういう場合は場所を移動し少しでも自分えが演じやすい地域に行くべきである。  冬の北海道の路上よりも、同じ冬であっても沖縄の路上のほうがかなり条件がよいという具合である。  昔イギリスのロンドンで出会った、大道芸人は夏の間はロンドンの広場でショーをして、冬になると東南アジアに向かうといっていた。  このように国を超えて場所を移動できるのも路上バーフォーマーの魅力である。 まとめ  自分の演じる芸や楽器がどのような地域でうけいれられのかを知り、その場所で効率よくバスキングを行う。  また場所にとらわれないのが路上パフォーマーの特殊点でもあるので、積極的に移動して、自分にあった地をさがそう。  近年注目を浴びつつある移動しながら仕事ができるスタイルができるのが路上の芸人とも言える。

  • 2015年7月25日

バスキング ステップ11 イベント、フェスティバル効果。

 ステップ10では特殊な時期について書きました。今回は特殊時期に比べてさらに単発、短い期間、フェスティバルなどのイベントを狙う、路上パフォーマンスについてです。  特殊な時期はゴールデンウィークや、お盆などでしたが、今回のイベントは1日、2日で起こるイベントの様な日をさします。 それはどんな時でしょうか。 お祭り、フェスティバルは人が集まる  お祭りに行ったことのある人ならば、お祭り中の人の出が多いことは明らかです。  このお祭り、海外ではフェスティバルを狙って大道芸やバスキングするのも一つの方法です。  うまくよい場所が見つけられれば人が多いだけに稼ぎもよくなるでしょう。 注意しなければならない点  それは祭りやフェスティバルを仕切っている会や委員が許可なしに路上で演じるのを認めていない場合です。  そういう場合は残念ながらフェスティバル会場の中では無理かもしれません。  少し外れた場所をで人が通るところを捜すのがよいでしょう。  会場の中心ではできなくても祭りの効果により人が普段通過しない場所でも多くの人が通過する場合があります。 許可が取れれば鬼に金棒  お祭り中の路上大道芸や演奏の許可が取ればもう鬼に金棒です。祭りの開催中、許可の範囲内でできるだけ路上に出向いた方がよいでしょう。  フェスティバルの許可は当日取得可能なものからひと月前から申請を受け付けているところがあるので、参加を希望するフェスティバルについて調べておくとよいでしょう。  また許可に対して無料のところもありますが、税金や手数料を支払わなければならない場合もあります。   お祭り中はウケもよくなる  お祭り中は人の気分が高揚しているので、いつもと同じ芸や演奏でもウケやのりがよかったりということがあります。  またいつももよりコインのはいりがよくなる傾向があります。  是非参加できる機会があったらこういったイベントを狙ってみてください。

  • 2015年6月28日

バスキング ステップ10 特殊な時期を狙う。

 一日の中の時間帯、一週間の中の曜日、一年の中の季節と路上に立つタイミングの話を続けてきました。  今回は特殊な状況を狙うというものです。  特殊な時期とは何でしょうか、それを考えてみましょう。 特殊な時期とは  これは曜日ではもなく、季節でもなく、その国にある人が動く時期のことをさします。  日本であれば正月やゴールデンウィーク、お盆や、シルバーウィークのことです。  海外にでるとキリスト教の文化圏では、クリスマス後の休暇やカーニバル、イースター(復活祭)、バカンスシーズンなど人が動く時期があります。  この時期は人が動くので路上で芸をする大道芸人や、バスカーにとってははずせない時期になります。 非日常の心理  こういった特殊な期間は人々はリラックスし、娯楽に目や耳を傾けやすいので路上の芸人にとっては稼ぎ時になります。  当然、普段の通行人に比べて道行く人が多くなれば、それだけで期待がもてます。 注意する点も  しかし特殊期がすべてよいとは限りません。  特殊期によっては家族と家で過ごすのが主であったり、お店がすべて休みになり通りに人が全くいない状況も考えれます。  その時期には人がどこを出歩くのかをしっかり把握しておくのが重要です。 まとめ  一年の中には路上に立つものにとって特殊な時期が訪れます。この時期を見極めることによりバスキングや路上芸の人々の反応や効率が期待できます。

  • 2015年6月23日

【バスキング-大道芸図鑑その7】何もしない芸?

 バスキング-大道芸図鑑では路上の芸で最も見かけるといっても過言でないスタチューを数回にわたって種類わけしてきた。  今回は芸?というかアピールをして路上にいる人達を紹介。  芸人というよりは物乞いととらえることもできるが、一応道行く人に笑いや好奇心を起こさせるということで芸扱いとさせてもらいました。 飲むためのお金をちょうだい  彼らは路上の脇にひたすら座っているだけである。  そして彼らの前には看板がおいてある。 一つは「ビール用」そしてその隣に「ワイン用」「ウィスキー用」とありもう一つ「二日酔い用」とある。  そして真ん中の紙には「私達は正直モノです」と書いてある。  思わず笑ってしまうような看板で、人々がコインを投げ入れてくれるというもの。 それから写真を取ろうとすると「おっと、写真は278ユーロかかるぜ」と別の紙を取り出すのだ。  著者は彼らとスペイン南部の都市セビリアと首都であるマドリードで遭遇した。 音楽を大音量流し座っているだけ 写真の彼は、何をするわけでもなく、音楽を大音量でかけてそこに座っているだけ。  中央の看板には「パンクが酔っ払うのを援助してほしい」というようなことが書いてある。つまりよっぱらいたいからコインを投げてくれということである。  これも一見すると「なんだこりゃ」と思うが、時々クスッとしてコインを投げる人がいる。 犬をつれた若者を見かける  ヨーロッパの街を歩いていると、路上に犬をつけた若者が座り込み、その前に帽子をおいている姿を見かけたことがないだろうか。  これはすべてではないがパンクの流れから来ている人も多く、英語で”Gutter punk“と呼ばれる人達である。 まとめ  路上には芸や演奏している人もいるが、それ以外にも様々な方法でバスキングをしている人たちがいる。  思わずニヤリとしてしまったら、コインを投げ入れてみてもよいのではないだろうか。

  • 2015年6月18日

バスキング ステップ9 シーズン、季節

 路上で演ずるには場所と時間が重要であるという話は再三述べてきた。  一日の中での時間の流れ、一週間の中での時間の流れ、さらに大きく見ると1年の中に時間の流れがあるのが分かる。  日本のように春夏秋冬がハッキリしている国であれば季節ごとに分類できるだろうが、世界には四季があまりない国もある。  それでは季節によってどのような特徴があるか見てみたい。 春  一般に春は冬の寒さが和らぎ、夏ほど暑くないので人が最も出歩くシーズンといってもよい。  日中の時間も長くなり、穏やかな気温なので路上の芸にはとても向いている季節である。  人が路上に溢れる、イコール、最もバスキングに向いたシーズンであるといえる。 夏  気温がもっとも高温になり、日差しが強いため日中は人が足を止めにくくなる。  炎天下の中では足を止めにくいし、演じる方もあまり暑いとまいってしまうだろう。  また気温が高くなると、芸を見ているどころではなくなる。  年中常夏の国ではこのような状態。  しかし夏は夜が長くなる、昼の太陽が沈めば、気温が下がり、街歩きの時間帯になる。  夏の路上は太陽が沈んでからが勝負になる。 秋  芸術の秋とも称されるように春同様、路上芸に向く季節である。  暑くなく、涼しくなり始めているので路上に人が出やすい。  しかし日が沈むと夏と違い、人脚が少なくなることも。 冬  バスキングでは最も困難なシーズンと言ってよい。  寒さのために人の足が早くなり、昼の時間も短い。  国によってはとても演奏や芸などをしている気温ではない。もちろんそういった環境では人が足を止めにくい。  動く芸をする人ならば体を動かすので温かくできるが、静的な演者は寒さが厳しい場合も。  路上で芸をするにはもっとも適さない季節といえる。 まとめ  おおむね路上に向いているシーズン、季節というは人が活動しやすい温度の時期である。  暑すぎでも駄目、寒すぎても駄目、丁度よい気温帯の時間を狙ってみよう。  

  • 2015年6月16日

【バスキング-大道芸図鑑その6】写真撮影芸

 バスキング-大道芸図鑑その6はスタチューからさらに自由に動き回れるように変化した、写真撮影用の芸である。  これはスタチューとも違い一箇所にジッとしているわけではなく、道行く人と記念撮影をするのが目的になっている。   スタチューと違い歩きまわる  スタチューの場合は基本的にあまり動かないのであるが、この写真芸の場合は自らは動き回りお客を探す。  「是非一緒に撮りたい!」という人がいたら、写真に一緒に写る。  そしてチップをもらうという芸である。      世界遺産や有名観光地に多く、その観光地に適した衣装を身に着けている。 例えば  イタリアはローマコロッセオの前で古代ローマ人の武具を身につけている。  値段はあってないようなものなのだが、時々かなり高額をふっかけられることもあるの注意が必要。  高くても5ユーロ。通常1~3ユーロくらい。 まとめ  この写真芸はもはや芸というよりは商売色が強く、衣装をまとった人は積極的に客を探していることもある。  相場はあってないようなものなので高額を請求されたらシッカリと断ろう。  

  • 2015年6月4日

バスキング ステップ8 曜日選び

 このバスキングの方法、ステップでは再三に渡って場所と時間の重要性について書いている。  時間の概念は特に幅が広い。1日24時間で見る。朝、昼、晩、深夜でみるなど、時間の枠の見方により様々な区分ができる。  曜日も時間の一つとして捉えることができる。今回は曜日の話である。 一週間のうち何曜日がよいのか  月曜日から日曜日までという期間で見たときに自分の演ずるものが何曜日に一番反応があるのかを知るのは大事。  毎日に時間帯があり、曜日によってまた反応が違う。  例えば   月曜日の夕方六時は帰宅の人が行き交い忙しい時間帯かもしれないが、土曜日の夕方6時は散歩をする人が多い。  もちろん路上バスキングで反応がよいのは土曜日の方。  という具合に自分の演じるものが一番ウケル曜日を知っておくと効率が上がる。 大抵は週末がよい  多くの演奏や芸の場合は週末の方がうけがよい。  若者を相手にした演奏ならば金曜の夜からよいだろし、親子連れを相手にするならば日曜日の昼間がよいという具合。  しかし演奏や芸によっては平日日中、人通りのあるショッピングストリートがよいということもあるので、自分のバスキングがどういう日にウケルのかを試行錯誤する必要がある。  少し話がそれるがイスラム圏では金曜日が休日となる場合があるのでそのあたりは週末が変化するので臨機応変に。 まとめ  バスキング、路上芸では「いつ」がとても大切である。それは一日のいつに始まり一週間のいつももちろんある。  色々な曜日、時間帯に路上に出て、自分の演じるものに適した曜日を見つけよう。  

  • 2015年6月2日

バスキング ステップ7 時間選び その2

 前記事「バスキング ステップ6 時間選び その1」では芸によりよい時間、悪い時間があり、それを見極めるのが大切という話をしました。  今回はその時間をどうやって見極めたらよいかという話です。 よい時間の見極め方 ・人の反応がある。  よい時間帯ではまず人々からの反応が何かしらあります。  分かりにくいものでは「人がチラリとこちらを見る」というのがあります。本当に忙しい時間帯であれば人がこちらを見ることがありません。  「チラリ、チラリ」とこちらを見たり、目が合うようならばよい時間の入り口かもしれません。  分かりやすい反応は「人が足を止める」です。これはそばで足を止めるのですぐに分かります。  足を止めた場所にも注目してください。距離はどのくらいありますか?演じている遠くで足を止めた人がいるならば、まだまだです。よい時間帯になれば人は近くで足を止めます。 ・人がよく止まる。  よい時間は「人が足を止めやすい」のですが、一人が足を止めると次々に人が止まっていくのがよい時間です。  悪い時間にたまたま足を止めた人がいても、その人だけで増えていくことがありません。   ・コインが入る。   楽器の演奏などは足を止める人がいなくても、コインを投げ入れてくれる人が多ければそれはよい時間帯となります。   悪い時間の見極め方  基本的によい時間と対極になります。 ・道行くひとがわき目もふらない。  演じているのに全く反応がない状態です。皆がサッサと歩いていてチラリともしません。この時間はよくありません。 ・人の集中力がない  人が足を止めてもすぐに立ち去る、長く足を止める人がいないというのも悪い時間です。  よい時間ならば3分から5分、一曲分人が足を止めるのに、悪い時間は30秒から1分という風に短くなります。  「やけに人の離がはやい」と感じたら、それはよくない時間です。 ・足が早い    これは著者が感じることの一つです。忙しい人はわき目もしませんが、足もいつもより少し早くなるようです。  見た目の人の速度もそうですが、耳を澄ませると、聞こえてくる足の音が「カツカツ」と聞こえます。このテンポが速いときは人が急いでいる時です。   まとめ  演じることによりよい時間、悪い時間というのは一概に言えません。自分の芸にあった時間を見極めることが大切です。  悪い時間が分かれば全く人が足をとめてくれなくても自信を喪失することはありません。  よい時間が分かればより効果的にバスキングができるでしょう。