太平洋手漕ぎ横断に向けてクラウドファンディングを行います

2026年が明けてから既に3カ月が経とうとしています。現在地はメキシコ中部、アメリカの国境まで2000㎞といったところを走行中でした。「でした」というのは、2月22日までメキシコは以前と変わらなかったのですが、2月22日、メキシコのグアダラハラ州で軍と麻薬組織であるカルテルが衝突。カルテルのボスが死亡するという事件が起こりました。

この麻薬カルテルのボスが亡くなったということでカルテル組織が激怒、グアダラハラ市のあちこちで暴動のような、または一方的に車やコンビニを燃やすという事態が発生しています。状況が「内戦」とも表現されるほどであり、一旦、安全と思われる町で滞在しており、これを書いています。

日記はまだまだ現在に追いつきませんが、今日はクラウドファンディングを行っていますという宣伝になります。

出発時は姿も形もなかった存在

2001年この無銭旅行のサイトが開始した時点では「クラウドファンディング」という言葉はもちろん、概念も存在していませんでした。現在でも聞いたことがあるという方はいるかもしれませんが、実際どういうことなのか、と思われる方がいると思いますので簡単に説明いたします。

クラウドファンディングとはインターネットを介して支援を募る方法」とイメージしていただければわかりやすいです。インターネット以前、募金や支援というと駅やイベント会場で箱を持った人が募金や支援金を集めていたのですが、このクラウドファンディングというのは、それをインターネット上で行うものです。

【クラウドファンディング解説図】

また募金と異なるのはクラウドファンディングの場合は「リターン」と呼ばれる、お礼が存在することです。

太平洋手漕ぎ横断のために

 それではなぜ今回このクラウドファンでイングで支援を募るかというと、これは「太平洋を手漕ぎで横断する」という計画のためです。このブログでは「大西洋手漕ぎ横断」の記事をいくつか書いていますが、今度はその「太平洋版」を計画しているということになります。

 この太平洋横断は簡単に説明すると、この25年に及ぶ旅行記に最終章になり、アメリカから日本へ向けて手漕ぎのボートで戻るという計画になります。

【太平洋横断計画図】
 
 そんなことができるのか?と疑問を抱かれる方が多い思いますが、「大西洋横断」の経験を生かして、綿密に計画をして実行します。

 そしてこの計画を安全に実行するためには多大な資金がかかるのです。この旅行記の始まりはポケットの160円、一人ぼっちでしたが、最後は皆さんの協力を得て日本に戻るという計画を描いています。

 クラウドファンディングサイトは→こちら

クラウドファンディングはなぜ?

 先に記述しましたが、本当に一人で東京から何もないところから始めたこの旅行。この25年の間に数えられないほどの人のお世話になってきました。それでもなおかつ、最後に皆様に支援をしていただくのは本当に心苦しくもあるのですが、同時にこれは25年の旅路の集大成とも考えています。

 2001年新宿で途方に暮れていた私でしたが、最初からのテーマである「意志あるところに道はある」という言葉を心において、とにかく世界を見るとということを実行してきました。

 その結果信じられないようなことが次々と起こり、ゆっくりですが、少しずつ世界を巡ることができました。自分の意志ももちろん大切なのですが、一人では何もできないということも理解しながら、どうにかほぼ人力による世界周遊が続けられてきました。25年間も、一度も日本に戻ることなく。

 そしていよいよ日本に戻れる、太平洋の対岸のアメリカまであと少しのメキシコを走行しています、ここで最後もうひと踏ん張りとなったのですが、どうにもこうにも路上の芸ではどうにもならない金額が必要になってきました。

 この旅路を通じて感じていた、自分の力ではどうにもならないこと、その時に本当に手を差し伸べてくれるのは出会った方々でした。そして行きついたアイディアが出発した当時は存在すらしなかった「クラウドファンディング」。出発した2001年にはスマートフォンも存在しておらず、インターネットにつなぐにはインターネットショップというお店にいくしか手段がなかったです。ところが25年経った今では、誰もがスマートフォンを手にして気軽にインターネットに接続できます。

 このインターネットを通じてこの最終章を応援してくれる方を募ろうというのがこのクラウドファンディングのアイディアに結びついています。支援していただくのはお金ですが、あくまでも応援や支援という気持ちでお願いします、それに応えてこちらも、全力で太平洋に向かいます。

 また先ほど述べた通りクラウドファンディングには「リターン」が存在します。

【写真】クラファンを実施することに

リターン一例

 クラウドファンディングではお金を支援していただく代わりにこちらからお礼として品物や行動でお返しがあります。以下は一例です。

 例えば太平洋横断中に撮影した写真でハガキを制作し、それで希望の住所にお届けする。

 またオリジナルティシャツを購入していただく、ステッカーを購入していただくなど。

 高額なものでは今回利用する船体に広告を入れるリターンもあります。

【写真】高額船体に広告を入れるリターン

ご支援よろしくお願いいたします

 本当に自分の無鉄砲さで出発したこの無銭旅行記、最後の最後になってまで、皆様のお力に頼るのは本当に忍びないのですが、最初から見てくれている方、何かのご縁でこのページにたどり着いた方、できる範囲でよいのでお力を少し分けてください。

 どうにかこうにか太平洋を横断して日本に戻り、この無銭旅行記を完結させたいのです。もしご支援できるのでしたらよろしくお願いいたします。

 クラウドファンディングサイトは→こちら

<関連リンク>
手漕ぎ大西洋横断トータルで106日間でした、概要
手漕ぎ大西洋横断 大まかなストーリその1
ツイッターで更新、最新情報をつぶやいています。

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