サイトアイコン 世界旅行雑記帳

ナポリ絶景ポイント サントエルモ城Castel Sant’Elmoへの行き方

「ナポリを見て死ね」という言葉があるほど風湖明媚なナポリ。

海に接し、ベスベオ山を望む、歴史のある街です。

今回はこのナポリを一望できるサントエル城への行き方です。

【写真】風光明媚ナポリの街
広告

高台からのパノラマビュー

以前ナポリのパノラマビューを見るにはラルゴ・サン・マルティーノがお勧めという記事を書きました。

絶景!ナポリを見渡せる高台Largo S. Martinoへの行き方

ラルゴ・サン・マルティーノからもナポリの街も一望できます。

今回のサントエルモ城はラルゴ・サン・マルティーノより更に高台になっているのでよりパノラマビューになっています

【写真】サントエルモ城からのパノラマビュー

サントエルモ城はラルゴ・サン・マルティーノすぐ近くにあります。

サンテルモ城

サントエルモ城はイタリア語ではCastel Sant’Elmo となります。つまり、聖エルモの城という意味です。 Sant (聖なる)とElmo(エルモ)を続けると、Sant’Elmoとなるため発声はサンテルモとなります。

サントエルモ城はナポリの高台であるボーメロの丘にある、6角の星形をした要塞です。

【写真】サントエルモ城は星形の要塞

グーグルの衛星写真を見るとその形がよくわかります。少し細長い6つの角を持つ形をしています。

サントエルモ城は1200年代に最初に建造されましたが、1456年の地震により崩壊し、現在のものはに1537年に再建されたものです。

また1587年の落雷により弾薬庫が爆発し、その際にも再建が行われました。

詳しくは英語のウィキペディ→Castel Sant’Elmo

に掲載されています。

サンテルモ城への行き方

サンテルモ城に行くにはいくつかの方法があります。

今回はナポリの街の中心トレド通りからゲーブルカーを利用していく方法です。

先にも書きましたがサンテルモ城はボーメロの丘にあります。

地図上では中心から近くに見えますが、実際にはサンテルモ城は丘の上にあります。

行き方はラルゴ・サン・マルティーナへ行く方法と一緒です。

絶景!ナポリを見渡せる高台Largo S. Martinoへの行き方

トレド通りにあるウンベルト一世のガレリア近くのゲーブルカーの駅、Augusteo駅からケーブルカーに乗車します。

【写真】Augusteoのフニコラーレ駅

乗車券は駅にあるキオスクでも販売機でも購入できます。1回1.1ユーロです。1日券が3.5ユーロなので往復やその他バス、地下鉄も乗れると考えると1日券がお得です。

【写真】ナポリバス、地下鉄共通1日券

ケーブルカーに乗り終点のPiazza Fugaフーガ広場で下車します。ここからサントエルモ城まで歩いておよそ10分から15分です。

まずはフーガ広場駅を背にして右手に進み、駅側の方向に進みます。

【写真】PiazzaFugo駅から右方向に

前方にある階段を上り真っすぐ進みます。

【写真】階段を上ります

そのまま直進します。

【写真】階段を上ってそのまま真っすぐ

下の写真のように正面の建物に近づいたら左方向に進みます。

【写真】真っすぐ進み、写真の建物の手前を左に曲がる

またすぐに右に曲がります。

【写真】すぐに右に曲がる

進むとすぐに床屋のマークがあるのでそこを右に曲がります。

【写真】床屋マークのところを右に曲がる

この路地を進み突き当りを左に進みます。

【写真】突き当りを左へ

後は道なりにひたすら進みます。少し湾曲している道ですが、真っすぐ進みます。

【写真】道なりにしばらく進む

また下の写真のような突き当りを右に曲がります。

【写真】道なりに進んで突き当りを右へ

真っすぐ進み切ると、ラルゴ・サン・マルティーノですが、サンテルモ城の入り口は手前にあります。道を少し進むと右手にサンテルモ城の入り口がありますので見逃さないでください。

道の右手にサンテルモ城の入り口がある

ここからサンテルモ城に入ります。入場料が一人5ユーロかかります。

サンテルモ城上部へ

サンテルモ城の内部に入ったら、入り口のすぐ左にを城に沿って歩いて行きます。

すると緩やかに上方に向かう道があるのでそちらに進みます。

【写真】城の上部に向かう緩やかな登り道

道は建物中に続いています。

【写真】道は建物の中へ続いている

何度も折り返し曲がりますが、道は一本ですのでひたすら登ります。

【写真】何度も折り返して城の上部へ

最終的にサンテルモ城の上部に着きます。

【写真】サンテルモ城上部

この上部から更に城壁の上をグルリと一周できます。

【写真】城壁の上を一周できる

景色がよく、ナポリの街と港も一望できるのでお勧めです。

日をよける場所がないので炎天下の日には日焼け対策をしていった方がよいでしょう。

今回は以上です。

<関連リンク>
ナポリのショッピングストリート5選
イタリア ナポリ 移動手段まとめ
ナポリ目ぬき通りトレド通に中央駅から行く方法

ツイッターで更新、最新情報をつぶやいています。
モバイルバージョンを終了