イスタンブールは東洋と西洋を繋ぐ街として古くから栄えてきました。
その歴史の長さから多くの観光名所、世界遺産に登録されている歴史地区などもあります。
今回はイスタンブールの観光名所のひとつであるガラタ塔へのトラム1号線T１を利用した行き方です。
イスタンブールの地形
アジアとヨーロッパにまたがるイスタンブールは、ボスボラス海峡を挟み、東がアジア側、西がヨーロッパ側に分かれています。
またヨーロッパ側は、金角湾を挟み北が新市街、南が旧市街となっています。
ガラタ塔はイスタンブール、ヨーロッパ側新市街にあります。
このサイトでも以前地下鉄2号線を利用したガラタ塔の行き方を解説しています。
今回はトラム1号線T1を利用したガラタ塔への行き方です。
トラム1号線T1を利用する
イスタンブールには数多くの公共交通機関があります。
ほとんどの公共交通機関にはイスタンブールカードが利用でき、イチイチ乗車券を購入する必要がないので非常に便利です。
イスタンブールの購入方法などは過去の記事を参考にしてください。
トラム1号線T1は新市街のカバタシュから旧市街を通過しBağcılar Meydan駅までの間を運行しています。
旧市街からは地下鉄2号線を利用しても新市街に来ることができますが、トラム1号線の方がスルタンアフメットなどの旧市街を通過しています。
トラム1号線Karaköy駅で下車
トラム1号線を利用したガラタ塔への行き方まとめると
・駅から10分ほど歩く
です。以下で詳しく解説します。
まずトラム1号線でガラタ塔に向かうにはトラム1号線の「Karaköy İstasyonu」で下車します。
そして「Karaköy 」駅で下車し、湾と橋方向でない方の出口から出ます。ここから徒歩でおよそ10分ほどかかります。
写真では丁度木の陰になってしまって分かりにくいのですが、下の写真の建物の間の道を目指します。
更に近づきます、道は木の陰になってます、手前に小さなカフェがあります。
更に近づくと分かりますが、少し上り坂になっている道です。この路地を上っていきます。
この路地をひたすら真っすぐ上っていきます。
坂を上っていくと左側にATMが2台並んでいます。その先の交差点を左斜前に進み見ます。交差点からは左上方にガラタ塔が見えています。
交差点からは既に上方にガラタ塔が見えています。
ガラタ塔は上れる
ガラタ塔は入場料30リラ390円を支払い展望台まで登ることができます。
エレベーターで昇れます。
展望台からはイスタンブールの街やボスポラス海峡、金角湾などが一望できます。
塔から降りるのは階段利用になりますが、各階に展示やお土産屋があります。
イスタンブールの街が一望できるガラタ塔、是非訪れてみてください。
今回は以上です。
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