イタリア、東端の街トリエステで面白いギター演奏者に出会った。
ギターを演奏しながら打楽器のリズムを加えている。
ギターは左は弦を押させて、右手は弦をはじくので両手がふさがっている。したがって打楽器を叩く余裕などないのだ。
しかし彼はギターのボディーを軽快に打ち鳴らし、ギターの弦もはじいている。
どうやっているのか?
よく見ると、弦を押さえるはずの左手で弦をはじいている。そのはじいている場所を変化させることで音階を作り出しているようだ。
リズミカルにはじかれる弦と、打楽器で軽快な音楽を奏でている。
動画もあるのでぜひ。