毎年開催時期が変化するベネチアのカーニバル。
2015年は1月31日(土)から2月17日(火)まで。
どうして毎年開催期間が変わるのか?
どうして毎年開催時期が変化するの?かは以前の記事に書いた。キリスト教の移動祝日である復活祭(イースター)が毎年変化するためである。
復活祭の日は「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」という取り決めがある。2015年は4月12日、そしてカーニバルはイースターから46日遡った日が最終日の翌日が「灰の水曜日」と呼ばれ日になるように開催される。この46日遡るのはキリスト教の四旬節(wiki四旬節)から由来している。四旬節とはキリスト教徒の節制の期間。
つまり節制の期間が始まる水曜日の前日までにぎやかに騒ごうというのが一説によるとカーニバルの始まりとも言われている。水曜日から節制開始になるので火曜日がカーニバルの最終日になる。2015年の最終日である2月17日ももちろん火曜日である。
カーニバルが盛り上がるのは
2015年のベネチアのカーニバルの開始は1月31日(土)となっているが、その日からカーニバルが盛り上がるわけではない。まだ開始日から一週間はマスクをつけ衣装を来た人をチラホラと見かけるだけで、本格的にプログラムが開始されるのは最終日からさかのぼって10日間。
つまり2015年の場合は2月7日(土)~2月17日(火)までの10日間がもっとも盛り上がる期間になる。
この10日間の中でも2月7日(土)8日(日)、さらに14日(土)15日(日)の混雑は凄いので人ごみが嫌いな人は避けた方がよいかもしれない。
2015年ベネチアカーニバルのページは(イタリア語、英語のみ)こちらからどうぞ。
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