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自転車旅行

  • 2012年9月7日

三輪車とナゾの三人組

滞在しているキャンプ場に不思議な3人組みがやって来た。  3人とも自転車で一人は車輪が三つある見たことも無いよう奇妙な自転車に乗っている。  3人組の構成は白髪の白人男性、少しアジア人っぽい年配の女性、20代の若い白人男性という組み合わせ。  簡単に推測すると、両親とその子供という組み合わせなのだが […]

  • 2012年6月23日

髭の男

 海沿いの小さい街カオルレから更に東にあるリニャーノ・サビアドーロに向かう。  向かい風の強い日で、ペダルがずいぶんと重い。  やっと見つけた道路沿の木陰にちょっとしたスペースを見つけ一息。ふと振り返ると私の後方から荷物をくくりつけた自転車がこちらに向かっているのが視界に入った。  大抵こういう場合 […]

  • 2012年6月20日

カオルレ

 アドリア海沿のビーチリゾートのイェソロを出発して、少し東に進んだところにあるカオルレにやって来た。  ここもイェソロと同じ海に面した街なのだが、オシャレな高層マンションや土産物屋がズラリと並んでいるわけではなく、海際の小さな街といった印象。  小さな広場と古びた教会が中心にあり、そこから細い路地が […]

  • 2012年5月21日

季節はずれのリゾート

「いざ」と自転車のペダルを踏み出したのだが、数ヶ月間荷を積まない軽い自転車ばかり乗り回していたので、荷物満載の自転車のペダルは重く、リズムがつかめない。天気のよい日を選んで出発したのはよかったが、照りつける太陽が容赦なく体力を奪っていく。シャツから出ている腕がみるみるうちに焼けていきそうな程日差しが […]

  • 2012年5月16日

初夏に降る雪

5月に入ると、信じられないほど日中の気温が上昇し、今まで手放せなかったパーカーやフリースも全くといっていいほど必要なくなった。春は気が付かぬうちに過ぎて、この陽気はもう夏と言った感じだ。少し前から「そろそろ自転車にはよい季節」と考えていたのだけど、祝日や催し物があり、なかなか重い腰を上げるタイミング […]

  • 2011年11月13日

二人の自転車乗り

ペスキエラに滞在しながら週末はベローナの街に手品に向かう。 世界遺産にも登録されているベローナの街は観光客が多く、路上で芸をするにはとてもよい環境だ。 芸をするといっても、四六時中やっているわけではなく、人が出歩く時間以外は街をうろついている。 午前中、人が少ない時間に広場の近くを通ると大きな荷台を […]

  • 2011年9月27日

日本人チャリダー

自転車旅行者のことを英語では「サイクルツーリスト」と呼んだりするらしいが、日本語は「自転車旅行者」という以外に「チャリダー」という呼び方がある。 「チャリダー」の語源は分からないけど、バイクに乗った人を「ライダー」と言うので、多分チャリンコに乗った人を勢いで「チャリダー」と誰かが言ったのが始りかもし […]

  • 2011年7月18日

苗木を積む

 今日は路上で手品を見て、そのままウェブサイトから連絡をくれたユーリーさんに会うことになった。  待ち合わせした場所でしばし待つと年代モノの赤い軽自動車でユーリーさんが現れた。手品を見たというが全く記憶にない人だった。  車に乗り込み、ユーリーさんの家に。セネガリアが見下ろせる丘の上にユーリーさんの […]

  • 2011年4月29日

サムとサラ

初めてサム達に出会ったのは名もないような小さな街だった。 会った街から彼らは南に向かい、私は北に向かったのでもう会わないかと思っていのだが、サラから再び北上を始めるという連絡が来た。私がゆっくりしていれば追いついて再会できるかもしれない。 フィレンツェでゆっくりしていたら予想通り、彼らから「近くの南 […]

  • 2010年9月27日

イタリアの佐多岬

旅行をしていると、何故だか「端」というものに魅かれる。 日本で言うと北の端「宗谷岬」や九州の端「佐多岬」などだ。恐らく旅行をしているのだから、途中でもよいのだけど出来れば「その地の果て」その先が無い所まで見てみたい、行ってみたいという欲求が起こる。 そこまで到達できれば、「その先は海が広がっていた」 […]