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自転車旅行

  • 2015年8月1日

イタリア一周・完

 冒頭からいいわけがましいのですが、当初イタリアを一周する気など全くなかったのです。  自転車旅行者が得意とするのは縦断とか横断ですが、部分部分を走っているうちに、これは一周しなければと思うようになりました。  分かりやすく日本で例えると日本海側を走っていて、九州まで行き、今度は太平洋側を走っていた […]

  • 2015年3月3日

28000km

2015年3月3日 イタリア ローマ  地球を赤道に沿ってグルッと一回りするとおよそ四万キロだそうだ。 ところで最近自転車の後輪の調子が悪い。自転車の走行距離メーターは28800kmを表示している。2万八千キロと聞くと、ちょうどユーラシア大陸横断くらいだろうか。  我ながら遠くに来たものだ、と感慨に […]

  • 2013年6月4日

寝るならオリーブ畑

野宿をするのにオリーブ畑ほどお勧めの場所はないと思う。 橋の下から街路樹の下、畑のあぜ道、お墓、工事現場、雑木林、氷雪中、高所と実に様々な屋外で寝てきたがオリーブ畑はその中でも最も寝やすい。 どうしてオリーブ畑が寝やすいのかを考えてみるというのが今日の日記である。 ・地面が平ら 布団やベットで寝てい […]

  • 2013年6月1日

白壁の街

フェリーが到着したバーリの街から少し南下した。 本当は北上する予定だったのだが、と言い訳を始めてしまいそうだが、ここまで長らく旅行していて今更言い訳も無い。理由をあえて言うならば気持ちや好奇心の赴くままというのが大きい。 実は簡単に書いてしまったが「この気持ちや好奇心の赴くまま」というのは旅行者にと […]

  • 2013年5月6日

あいチャリ

日本を出国した2002年、「あいのり」というテレビ番組が人気をはくしていた。若い男女が一つのワゴン車に相乗りし、世界を旅行し、恋愛するというバラエティ番組だ。 移り行く景色のなか、変わる国を長らく旅行をしていると男女の間に恋が芽生える。そして告白していくという流れだった。 なぜこの番組を思い出したか […]

  • 2013年4月28日

お勧め8号線

ストンという半島付け根の街を最後にペリシャツ半島からバルカン本土に入った。 本土の海沿いの道は国道8号線。半島の道と違って幅が広くなり、車がひっきりなしに追い越していく。やっと人が暮らすところに戻ってきた気分だ。 加えて今までの苦労を吹き飛ばすように景色がよくなった。8号線はアドリア海の海沿いをひた […]

  • 2013年4月24日

ウニで空腹を満たせ!

コルチュラ島に引き続き、山岳部が続いたペリェシャツ半島をひぃこらいいながら走っている。 半島は山が多かったが時々海岸沿いを走ると、小さな村が真っ青な海の際に現れた。海の青さにオレンジ色の屋根が映えている。まだ観光地化していないような素朴な家並み。のんびり出来そうで立ち寄った。  小さな郵便局が開いて […]

  • 2013年4月23日

ペリェシャツ半島

冬眠中のコルチュラ島からフェリーで本土から平行にせり出しているペリシャツ半島に渡った。 コルチュラは島とはいえ山深かった。さっさと本土に渡り美しい紺碧のアドリア海沿いを走りたい。コルチュラ島から対岸のペリシャツ半島オレビッチまではフェリーがつないでいる。大人一人13クーナ、自転車が13クーナ。切符売 […]

  • 2013年4月20日

コルチュラ島

スプリトの路上に立っていると中学生くらいの若者の集団に囲まれた。 一挙一動に驚いたり、笑ったりしてくれてずいぶんと反応がよい。話している言葉はクロアチア語のようだが、ここスプリトの住民とは明らかにリアクションが違う。国ごとに手品の反応が違うのはもちろんだが、同じ国内でも地域によって反応が大きく違うこ […]

  • 2013年3月13日

春の雨

今日も曇天で雨が降ったり止んだりだ。 春先の暗い空の下、生暖かい風を頬に受けるとあの時の記憶が蘇る。忘れもしないあれは今から丁度今から10年前、チベット高原でのことだ。 私はきつい上り坂と薄い空気で死にそうになりながら4000mを超える峠に向かっていた。森林の限界はとっくに超えて当たりは地肌が露出し […]