【大道芸】不思議なスタチュー、浮く銅像芸。

スタチューと呼ばれる、人間が色々と装飾して銅像の真似をする芸をヨーロッパではよく見かける。

顔に簡単にペイントしたものから、衣装に力をいれたもの、はたまた人間の部分が全く出ていない凝ったものもある。

今回はスタチューの一種だが、見た目が不思議な浮遊スタチューを紹介したい。

この浮遊系はここ数年(2013年)でよく見かけるようになってきた。一人で浮いているものもあれば、2人で一人が支えているように見せるものもある。

知人の話では既に2003年にイギリスでの目撃情報があり、さらにこの芸の源流を掘り下げると100年くらい前のインドに同様の芸があったことが認められる。

下の写真は一人が棒を持ち、その上にもう一人がのっかているという構造だ。

浮遊系のスタチュー
浮遊系のスタチュー、下の人間が棒で上部の人間を支えているように見える。

通常では一人の人間の片手の腕力だけで他の人間の体重を支えきれるものではない。そこにこの芸の不思議さがある。

下の男は棒を持ったまま、ジッと動かず、上部の男も棒の上に乗っかったきり動かない。

他のスタチューはコインが入るたびに、一つアクションを起したりするものだが、この二人はコインが入ってもうんともすんとも言わない。

動画も製作したので是非。じっくり見ればタネが分かるかもしれない。

 今回は以上。
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