クラブハウス・3月22日タウンホールミーティング簡単概要

iPhone用の人気アプリケーションであるクラブハウス。

Japacityはクラブハウスでの出会いがもとになり結成されたグループです。

そのクラブハウスの運営側の対話会談がタウンホール・ミーティングです。

直近では3月22日(月)に開催されました。

その概要を分かる範囲で簡単にまとめました。あくまでの概要を聞いてまとめたものなので正確性に欠けるかもしれないので、参考程度にしてください。

タウンホール・ミーティングとは

タウン・ホール・ミーティングTown Hall Meetingとは

会社の社長や重役達と現場で働く社員たちが一同に会して、直接対話ができるような会合のことです。

タウン・ホールとは市役所や公民館などの街(タウン)のホール(会場)で皆が集い、話し合いが進められるということです。

通常は社長や重役が会場に足を運ぶわけですが、このクラブハウスでは社長や重役がクラブハウスにログインし、社員が同様にログインするだけで一同に集えてしまうという、まさにクラブハウスの特性を生かしたタウン・ホール・ミーティングと言えます。

Zoomやライブ配信でも行えますが、クラブハウスのタウン・ホール・ミーティングはクラブハウスのアプリを使う以外の最良選択肢はないでしょう。

クラブハウスのタウン・ホール・ミーティングにクラブハウスアプリを使わないという選択肢はない

というわけでクラブハウスの社長や重役、社員が集い、タウン・ホーム・ミーティングをしているのをクラブハウスで公開(オープン)してくれています。

そのタウン・ホール・ミーティングの最も最近に開かれたのが3月21日です。

もちろん、このミーティングにはクラブハウスの創業者のポール・ダヴィソンとローハン・セスも参加しています。

どんなことが話し合われたか

今回のタウン・ホール・ミーティングでは

・クリエーターアクセレータープログラムについて

これはこのJapacityのブログでも取り上げましたが、クラブハウスが特別に20組選考した利用者に特別サポートをするというプログラムです。

3月14日発表、クラブハウス・クリエーターファースト、アクセレータープログラム

これについてサポート期間は3カ月で、より活動頻度が高いクリエーターを選出したいという話。

・タウン・ホール・ミーティングのワールドツアー

前回はタウン・ホール・ミーティングをイタリアから(ログインして)行ったが、とても有意義であった、このようにして世界を巡りたい。

・アップデートを予定している

通知の部分とセキュリティ関連のアップデートを予定しているという話。

検索機能もルームを苦労なく探せるように改善。クラブのサーチも時間をかけて改善。

質疑応答

1.アプリの招待制はいずれなくなる予定という話

現在招待制にしているのはアプリの市場が増えるとインフラの部分が追い付かなくなる可能背があるため。

招待制をなくすにはまだ数か月を要する。

2.人気ルームを見つける方法の改善はあるか

今はフォローしている人がいるルームが表示されているが、もっとその人のトピックなどにマッチした部屋も表示されるようにしたい。

データー分析の複雑なプログラムを要する。

3.クラブの検索について

まだまだ初期段階で改善の余地が沢山ある。

4.オーディエンス情報

現在参加者の情報はプロフィール情報のみであるが、その人がどういったことに興味があるかを分析できるとよりよい。

またルームを開催する側も、リスナーの人数や離脱率を分析できるようにしたいが、視聴者の同意も必要になる。

5.大きなイベントは開催できるか

もともとクラブハウスはビックイベントを開催するものというより、自然発生的にイベントができる空間。

特に特別なプラットフォームを作る予定はない。ただし、クリエイター達をサポートしていくシステムは作る予定。

6.話す音量の調整ができるようになる?

何かしらの方法で自動均一なボリュームが操作できたらよいが、音の強弱が必要な場合もある。対策は練っていこうと思う。

7.ルーム内でルーム

ルーム内で別のルームをつくることはできないけれど、相互フォローであればプロフィールから「Start a closed room」でルームを作れる、そこからオープンルームへの変更も可能です。

8.録音について

録音についてはよく話し合われる、とにかくクラブハウスはクリエーターが一番の理念なので、クリエーターが録音したい場合、スピーカー全員の許可があればできます。

クラブハウス・アプリで録音機能をつけるとライブ感が失われる可能性などがある。そしてあくまでも最終決定はクリエーターに。まだまだ議題である。

9.マネタイズはどうなるか

近い将来導入したい。4つの軸を考えている。1.クリエーターに直接の方法、2.購読登録、3、入場料、4.スポンサー獲得です。

10.リアルイベントは開催されるか?

2022年には開催したいと考えている、早くても今年の後半、来年となるだろう。

11.セキュリティについて

フォロワーが突然増えたりするが、それはクラブハウス内にロボットユーザーがいるからか?

ユーザーが検索される方法は複数あり、傾向から推奨などもある。怪しいアカウントもある。

12.偽物アプリがあるらしいけど?

現在クラブハウスはPCおよび、アンドロイドでは利用できません。アンドロイドで利用はできないのでそれは危険かもしれないので気を付けて。

アンドロイド版、PC版も開発しているが、数か月後になるだろう。

13.スポンサーの存在は?

ある特定のブランドがルームやモデレーター、スピーカーと契約している場合は分かるか?

これを明確にするために今は取り組んでいる。

14.フォローを強制するのはどうか?

モデレーターにはよってはフォローを強制する場合があるがどうか?

今のことろ、ガイドラインを反しての強制フォローはない。モデレーターが「もしよければ」というのであれば問題ない。

もし違反があったら、報告してください。

15.クリエータープログラムの応募について

クリエータープログラム審査について何を重視するのですか?

現時点で何をしているか?どんなコンテンツの内容、そして開催度など。

開催頻度の高いルームはよい。必ず聞けるルームというのはよい。

今までに見たことのないインタラクティブなフォーマットで参加型というのを活用してくれているとよい

継続的に開催されるのが望ましい、既に数千の応募があります。クラブハウスの運営側が思いもしなかったアイディアがあったりして興味深い。

今回のタウン・ホール・ミーティングはおおよそ以上のような内容ということでした。

*繰り返しますが、正確なものではありません、おおよその内容です。参考程度にお考えください。

関連記事

3月14日にクラブハウス公式ページでは以下の発表がありました。 クラブハウス公式リンク(英語)→https://www.joinclubhouse.com/creator-first-accelerator Today we are[…]

最新情報をチェックしよう!