【キャンプ場】イタリア テント無しでモバイルホーム、シャレットに泊る。

 テントを張り宿泊できるのがキャンプ場である。しかし先に(→前回の記事)で述べたように、キャンプ場の宿泊は必ずしもテントが必要でない。

キャンプ場
キャンプ場へようこそ!
 テントがない、持参しない場合の宿泊方法は二つ。

1.あらかじめ設置されているテントを利用する。モバイルホーム、バンガローに宿泊する。

2.自分のキャンピングカー内に泊る。
 
 今回は特に1について説明したい。

 これらの宿泊施設は自前のテントに比べると値が高くなるが、その分快適さも増すので利用価値はある。

【フィックステント】

 フィクステントとは既に設置されたテントのことである。キャンプ場によっては、自分のテントを持っていかなくてもこのフィックステントに宿泊できる。

フィックステント
フィックステント
 

 自前のテントに比べると大きく、高さもある。テント生地も厚いので雨風に強い。しかし寒暖の差に弱い。冬は寒く、夏は熱が篭りかなりの暑さになる。

 またベットが中に設置されているので、寝具が不必要。

 電灯がついているのでヘッドランプも不要。しかし電源プラグがない。

 トイレやキッチンは無い。稀にキッチンつきのものもある。
 

フィックステント
フィックステント豪華版
  

【モバイルホーム】 

 次にモバイルホーム、シャレットと呼ばれるものである。これらはいずれも簡易ハウス。日本ではプレハブの建物に近い。建築物と別扱いで移動可能になっている。よく見るとタイヤが付いていたりする。

モバイルホーム
モバイルホーム

 簡易とはいえ、テントのような布ではないので雨風はしっかり防げてその上テントに比べて寒暖にも強い。

 設備も冷蔵庫、トイレ、シャワーを装備しているので建物の外に出る必要がないのが楽だ。キッチンつきもある。またエアコン、ヒーターを完備しているものもある。電源もある。

モバイルホーム内部
モバイルホームの内部
 

 またテラスや、テーブルも用意されていて自然の中でゆっくりとくつろげる。これはホテルでは得られないリラックスのスタイルだ。

 大型になると2~4人で利用できる。

モバイルホーム
大きなものでは4人まで宿泊可のものもある

【バンガロー】

 キャンプ場内、宿泊できる施設で一番しっかりしているのがバンガロー。
 
 キチンとした地に足の付いた建物なのでホテルの一室と同様である。大きく違うのはキッチンが付いてること。それと自然に囲まれているということ。

 バス、トイレ、キッチン、冷蔵庫、テレビ、エアコンなどの設備。

 広さによるが2人~6人、それ以上のものもある。

バンガロー
バンガローの写真。もはやリゾートアパートメントである。
 

 キャンプ場の中では快適な分、最も値段が高い。
 

キャンプ場内の宿泊施設に泊ることについての良い点、悪い点。

【メリット】
  
  ・ホテルにはない緑に囲まれたリラックスゾーン。

 キャンプ場は郊外、海沿い、湖畔にあり、緑に囲まれている。ゆっくりするなら最良の空間である。

  ・料理が出来る
  
 バンガローやモバイルホームはキッチンが付いているので、そこで料理が出来、食費の節約に繋がる。自分の趣向にあった料理が作れる。

 フィックステントでも調理器具、ガスバーナー、鍋があれば料理を作れる。

  ・安価にてリゾート気分(フィックステントの場合)

 プールやレストランが併設されているので、のんびり過ごせる。

 【デメリット】

  ・立地が悪い

  キャンプ場なのでやはり都市部では郊外になる。反面ビーチでは至近である。スーパーや両替所、ATMが至近にないこともある。

  ・バンガローはかなり高い。

 ホテルやホステルと変わらないかそれ以上になる。

【最後にイタリア国内ではキャンプ場がどこにあるか】

 ローマを始め、フィレンツェ、ベネチア、ミラノなど名だたる観光地の郊外には必ずキャンプ場がある。ツーリストインフォメーションで場所を尋ねてみよう。
 
 簡単にネットでも調べられる。
http://www.camping.it/(英語)
http://www.easycamping.it/en/(英語)