2022年12月、2023年1月とほぼ2か月間に渡り、日本に3年ぶりに一時帰国できた私。
帰国前には「87歳の母とのValuable Time(有意義な時間)を極力過ごす!」がテーマだと思っていた私。
なので、日本に戻るまではJapacityの仲間にこんなに会いに出られるとは思ってもおらず、母と共に(哲三さんの親切に甘え)熱海に行く予定は作ろうって決めていたけど、それ以外の予定は皆さんが声を掛けてくれたり、オフ会を設定したいって声をあげて下さったりのおかげで決まっていきました。本当に感謝しています。(そして母も、私がそこここで日中出かけたり、あちこち飛び回っているのを喜んで送り出してくれていました。それでも今までの一時帰国時よりも、何倍も何十倍も母と一緒の時を過ごすこともできました。)
「時間があったら是非遊びにおいでよ」って「いつでもいいよ」って幾度となく声を掛けてくれていたはまけいさん。Japacityに参加してくださった当初から、日本に帰るチャンスがあったら、きっとこちらからご挨拶に出向いて会いにいっちゃおう!って、ことあるごとにず~っと思っていた、そんなはまけいさんを訪ねて、この日、私は所沢方面に向かいました。
初めての再会シリーズ最終回は、2023年1月20日(金)のお話です。
お昼ごろにはすぅいーとはーと集合!その日はお店にいるから、ってことになっていました。お約束でテリーさんと、そして何といってもフットワークが人一倍軽いじゅんちゃんと、ソラドリ君も来てくださる予定。
初めての場所に行くときはいつも遠足気分になってしまう私ですが、池袋駅について西武鉄道の改札に行って時刻表を見たら、一番早く所沢に行ける「ラビュー」っていう特急があるって見つけてしまいました。特急券400円だけだし、なにやらおしゃれな車両みたいだったので、お初で体験乗車じゃ~って思って乗りました。
乗り心地も特急感も良かったけど、思いっきり空いていました。(人気が無いのか、時間帯なのか、なんだったのかは??よくわからずですが、もしかするとあの距離で400円特急料金払うっていう人の需要がそこまでないのかもしれません。。)
まあ、さくっと所沢に着きました。そこから航空公園駅まで乗り継いで、駅からはのん気に歩いて向かいました。
もうどこに行ってもGoogle Mapさんが手の中に居てくれるから、ホント何にも迷わずに、道すがらもきょろきょろするけどそれは景色を楽しむだけで、ちゃんと目的地に着けちゃうわけで。
良い時代になりました。
すぅいーとはーとについて、ドアを開けて「こんにちは〜」
はまけいさんと初めての再会。
やっぱりハグハグするわけです。ほっそりダンディーなはまけいさんには、「Meikoさん思ったより大きかった」って印象だったようですが、私には思った通りの大きな笑顔のはまけいさんが待っててくれて、なんか嬉しかった。
テリーさんとはリアルな再会。(マグロ食べ放題の日以来)
車で群馬から出てきてくれたソラドリ君とじゅんちゃんともリアルな再会。(ソラドリ君とは伊香保への旅の日以来。じゅんちゃんとはみなとみらい、まぐろの食べ放題、伊香保の旅の日に続く、なんと4度目の再会!)
こんなふうに住んでいる場所も、生きてきた経過も、バックグラウンドも、今の暮らしも、専門性も年齢も全然違う仲間が、ほんわか心地よく会える時間が、日本津々浦々どこでも幾度となく繰り広げることができちゃうJapacityの仲間は、この先またいつ再会できるかは分からないけど、会えなくてもきっとずっと応援しあえたり支えたり相談したりし続けられる人達。
このコロナが引き会わせてくれて、連れてきてくれた二年間の濃厚な時間の間に、目には見えないけど「つながり」が持てて。。そしてこれは未来へもきっと続くな。って思える人達。
にこにこしているはまけいさんが、さくさくキッチンで動いていて、ほどなく美味しいコーヒーをまずはいただきました。
続いて、地元や口コミでも大絶賛中!のはまけいさん特製長崎ちゃんぽんと、皿うどんの美味しい一皿を振舞って下さいました。(舌鼓ぃ)
その日、すぅいーとはーとでは地元の方々の集まりもあり、はまけいさんにはしばらく忙しい時間が続いたりしたけど、私とソラドリ君とテリーさんはソラドリ君作のカードゲームで遊んでみたりもしつつ、時間はゆっくり流れていきました。
お店のオーナーシェフさんというより、地元のカフェの親戚のおじさんっていう暖かい感じで、地元密着の絆をすごく大事にしつつ、この認知症カフェとか介護タクシーとかをされてるはまけいさんのやさしさオーラが店中に充満している感じでした。
さらに、、私はつねづね、はまけいさんがJazz House スワン(新所沢駅そば)からJapacityのリビングルームに来てくださるたびにマスターに声かけさせてもらったりしていたので、所沢に行ったらマスターにもご挨拶だけでもお目にかかってみたいって思っていて、スワンにも寄れるかな~なんて夢見てたら、テリーさんとはまけいさんが連絡してくれた。そして4時からお店開くから行けるよ。。って話に。
そんなわけで、お店の片付けしてから後から追いつくよっていうはまけいさんをすぅいーとはーとに残して、私はテリーさんの車で、じゅんちゃんとソラドリ君は彼らの車でスワンへと移動しました。
このお店は本格的なJazz Houseで、店内の雰囲気からしつらえ全てに感激しました。
レコード盤の数。種類。マスターのJazzへの愛、ここにもいっぱいすてきなエネルギーが満ちている、そんな空間でした。
定期的に大物Jazzミュージシャンの生演奏もあるし、マスター自らがラジオでJazzを語ったりもされているそうです。
何年ぶりか思い出せないくらい久々のカクテル(モスコミュール)をゆっくり味わいつつ、Jazzの曲がじわ~っと染み入って流れてくる空間で、これまた味わい深い午後を過ごしました。
夕暮れ時の埼玉、東京を超え、横浜の実家まで関東鉄旅ミニバージョンにて帰路へ。
車窓の日本の景色を眺めながら、残り少なくなった日本滞在の時間と、ここまで本当に数多くの仲間を訪ねたり、あちこち初めての場所に出向いたり、会えたみんなとハグハグできた思い出の日々が脳裏に次々浮かんできました。
この日の後もクラブハウス関係以外の友人、知人、幼なじみ、そして母とカナダから私を1月下旬に迎えに来た?娘との時間も楽しんで、中身の濃い2か月は幕を閉じたのでした。
今回の日本滞在中、会えた方には本当に感謝。会えなかった方も多くいて、声かけていただいていたのに、都合がつかずそのまま、、失礼しちゃった方もいました。
一時帰国のたび、祖国日本の清潔さ、風光明媚さ、地産地消(地物)の素晴らしさ、おもてなしの素晴らしさ、お料理のおいしさ、都市の便利さ、いろんな日本の良い面が、日頃住んでいないからこそなおさらビビッドに感じたり、見えたりする、そんな時間を味わわせてもらっています。
さらに今回はそんな日本の各地に待っていてくださった方がいるというさらなる幸せを味わわせていただけちゃった。
コロナ禍をカナダでは終えて?(抜けて?)帰国した感じだったのですが、日本の各地では店舗に入る前の検温の機械だったり、相変わらず歩きながら外でもマスク。。の光景がほとんどの場所に残っていて、カナダの光景とはあまりにも違うことに不思議ささえ感じたりしました。
2019年(前回の一時帰国時)と比べたら、マスクの人の多さ、電車の中で話している人がいないので大勢の人間がいる空間とは思えないほどの静けさ、関東エリアには東京オリンピックをきっかけに配車されたというボックス型のタクシーが本当に目について、また違う空気の都会になっていました。
次に日本に上陸するのはいつになるかはまだ未定ですが、なにやら、最近ではJapacityメンバーはあちこち日本だけに留まらず、海外でのオフ会?などなど、初めての再会からリアルな出会いやプライスレスな時間共有がこれからもどんどん起こりそうな話が出ているし、さらに広まっていきそうです。
Japacityの仲間がクラブハウス内のJapacityというバーチャル空間を出て、まさにJapacityのモットーでもある「ボーダレス、エージレス、ジェンダーレス」で、初めての再会、リアルな再会、リアルな親交を深めていく。
これからの未来がますます楽しみになっています。
4月中旬にはいよいよ本気?にくえもんクエストがNew Yorkを皮切りに始まりそう???な話も聞こえたし、カナダチームからはとある配信メディアで俳優デビュー🙆を果たすダンディーな二人もいるし、、、(私の知らないところでも無数の楽しい時間やJapacityきっかけで繋がって始まってるプロジェクトだってたくさんあるはず。)
2年前から比べたらJapacityの平均年齢は着実に2歳は高くなったかもだけど、これからも誰かが新しい仲間を繋いでくれたり、出会えたらどんどんwelcomeしたいし、Japacity ブログには皆さんの活動、活躍、深堀りインタビューその他、いろいろ書き残していきたいことがすでにいっぱいです。
今後ともMeikoの趣味にお付き合いのほどよろしくお願いします。