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15 イタリア回遊編

  • 2013年1月14日

バグ島

「今どこの辺り?」 プーラの町でよく話をしたサシャからメールが来た。 「パグ島を走っているよ」 と短く返事をすると 「バグ島だって?ナンだってそんなところに行っちまったの?今時期そんなとこには誰もいかないよ。」 との返信があった、今時期にパグ島に渡る人間はいないということなのだろう。パグ島を走り始め […]

  • 2013年1月11日

ワンマンボート

「パグ島に渡るボートなら月、水、金曜日の昼の12時に来るよ」 ツーリストインフォメーションの愛想のよい温和そうな男性が流暢な英語で教えてくれる。 「えっ、ボート?フェリーじゃないの?」 「そうフェリーじゃないよ、大きなボートだ、自転車も問題なく乗せられるよ」 教えてもらった通り金曜日の11時半に発着 […]

  • 2013年1月8日

愛島

 クルク島に渡ったのはいいが、この島からフェリーが出ていないとまた来た道を戻るはめになる。  グーグル様マップでは一応海路が描かれているが、ネットで調べるとどうも運行は夏季だけらしい。冬季にもあるような情報もあるが2012年のもので確信はない。  こうなると実際に行って見るまでは分からない。  立ち […]

  • 2013年1月6日

恐怖の橋

アドリア海沿いの都市リエカで2013年を向かえ、そこから更に南下を始めた。  クロアチアのアドリア海沿岸はイタリアのそれと比べ起伏に富んでいる。  上下のアップダウンに加え、海岸線は入り組んだ地形をしているので、その地形に合わせて道もグネグネと曲がり自転車で走るには全くといっていいほど向かない。   […]

  • 2012年12月27日

グーグル様

 グーグルといえばあれだ、誰もが知っている検索エンジン。  それからメール、加えて地図なども思いつく。今回はその地図の話。「グーグルマップ」というのは携帯電話、GPSと連携させるととんでもなく旅行に便利なアイテムになってしまう。一度これを使い出すと便利すぎてもう紙のマップはかばんの奥底に眠ったままで […]

  • 2012年12月26日

ルート66

「ルート66」と聞くとアメリカの西海岸からの大陸横断道路を思い浮かべる。  たまたま今走っているクロアチアの国道のナンバーも66。クロアチアのルート66だ。こちらのルート66は約90kmと短く、イストラ半島の南端の街から東側の付け根にあるリエカの街を結んでいる。  プーラからリエカまで約100km。 […]

  • 2012年12月25日

サシャとの会話

 プーラの街の同じ場所で毎日手品をしていると、必ず覗き込んでくる男がいた。  初めて見たときは反対側の壁にもたれかかりながらこちらを見ていて、芸が終わっても、立ち去るわけでもなくコインを入れてくれるわけでもない。 「何者だろう?」 身なりはきちんとしているので浮浪者ではない、歳は30代前後、日中から […]

  • 2012年12月15日

来訪者

 時期外れで旅行者の来ないようなイストラ半島の南端の街で訪問者を出迎えた。  去年の秋、イタリアのボローニャのキャンプ場で出会ったチャリダーの太郎君だ。  去年の10月ボローニャを発ち、太郎君は西へ私は東を目指した。その後1年で彼はモロッコを経てユーラシア大陸の西端ポルトガルのロカ岬に到達し、そこか […]

  • 2012年12月7日

完全に冬

 イストラ半島の付け根にあるスロベニアのコペルを出発してからもうすぐ10日が過ぎる。  日々が過ぎる中で今までの場所との違いを少しずつ感じる。それは売店のおばさんの笑顔や、スーパーの商品の種類が変わったとか、マヨネーズの塩加減だったり、米粒の形だったり、ビールの甘さだったりたわいもないところも変化し […]

  • 2012年12月1日

国の印象

訪れた国の印象は出会った人に大きく左右される。 その国で出会った人が感じのよい人ばかりだと、感じのよい国にになり、逆に「なんだ、なんだ」と思うようなことが多ければ「なんだこの国は」という印象になってしまうこともある。  まったくもって旅行者個人の国の印象なんてものは主観的なもので「あてになんねぇな」 […]