前記事にて【旅行術】カウチサーフィンCouch Surfingを(ゲストとして)利用した個人的感想。についてカウチサーフィンには向き不向きがあるという話で締めくくった。
今回は「では、どんな人がカウチサーフィンに向いているのか?」という話である。
向く人
・英語ができる人、または勉強したい人
カウチサーフィンでの共通語はほぼ英語。そのためメンバーとのやり取りは基本英語になる。
お茶をするにしても、泊めてもらうにしても英語が話せないと会話が成り立ちにくい。
ホテルのボーイや、レストラン店員ではないので、一旦出会った以上は挨拶だけで立ち去るわけにも行かない。英語はカウチサーフィンの必須項目といってもよい。
英語ができる人はよいが、英語ができないと辛い。
また英語を勉強しようと思っている人にはまたとない機会になる。
ゲスト側も、ホスト側にしても英語を介することになるのでカウチサーフィンを利用する人には英語がすべてではないが重要。
・交流好きな人
国内外問わず、人と話すのが好きな人には向いている。
カウチサーフィン自体が人間の交流促進の目的で作られているのだから、カウチサーフィンの意図に合致する。
カウチサーフィンのメンバーは交流好きな人が多いので、人付き合いのよい人にはうってつけ。
・観光旅行に物足りなさを感じている人
カウチサーフィンは旅行に「人との出会い」の要素を加えてくれる。観光旅行ばかりで飽きてしまった人は、利用すると刺激になるかもしれない。
また観光以外にも好奇心の強い人にもお勧めである。現地の人がどういった生活をしていたり、考え方を学ぶチャンスでもある。
趣味や共通の話題があればそれについても話し合える機会を得られるだろう。
・時間に余裕のある人
これも大事な要素である。7泊8日6都市を巡る旅行などではカウチサーフィンは難しい。ホストやゲストの行動次第では少々とはいえ時間を制約されることがある。
あまりに予定の詰まった旅行よりも、数週間から数ヶ月単位でゆったりと予定が組める旅行者に向いている。
・異文化に理解があり、ある程度気が使える人
カウチサーフィンは人との出会いから、滞在などでは長時間を共有する。そして習慣や文化の異なる国の人ももちろんいる。こういった違いを理解していないと、不平や不満が出てくるだろう。
また習慣や、文化以前に人間同士の交流にはちょっとした気遣いが必要になってくる。
あまりも自分の姿勢をくずさなすぎたり、マイペースを貫くと相手を不快にするかもしれない。
・若者
インターネットを介しているサービスだけに利用者は若者が多い。20代の前半から30代までであれば、同年代のメンバーが多いだろう。
英語のウィキペディアによると利用者の平均年齢は28歳。
もちろん様々な年代のメンバーがいるからあまり気にすることもない。ただ同世代であれば話が合いやすい。
まとめ
以上カウチサーフィンに向くだろうと思われるタイプをあげてみた。
社交的で、なおかつ気を使えて、英語を話す若者という人にはもってこいのサービスではないだろうか。
それではどんな人が不向きなのか、次回の記事にて。
<関連リンク>
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【旅行術】カウチサーフィン(Couch Surfing)に向く人。向かない人はどういうタイプか。その2
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