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大道芸

  • 2013年2月9日

渡り鳥たち

 カーニバルの初日は大雨。  翌日路上に出かけるとギターケースを持った男が笑顔で「やぁ」と言いながらニコヤカな笑顔で近づいてくる、路上のギタリストのテデス(以前の日記はこちら)さんだ。  許可証のリストに彼の名前を見つけていたので会えるだろうかと思っていたら早速会えた。フィレンツェで会い、去年のカー […]

  • 2013年2月8日

水の都へ

1年かけて自転車で進んだ場所から14時間のバスと鉄道で戻ってきた、自分の奇行が時々怖い。 逆に考えるとバスと鉄道で14時間のところを1年かけて進んでいたのか、自分の愚行が怖い。 これは今更でもないか。 しかしこう考えればよい。バスや鉄道で14時間で移動できる距離でもじっくりと時間をかけて回れば様々な […]

  • 2012年12月25日

サシャとの会話

 プーラの街の同じ場所で毎日手品をしていると、必ず覗き込んでくる男がいた。  初めて見たときは反対側の壁にもたれかかりながらこちらを見ていて、芸が終わっても、立ち去るわけでもなくコインを入れてくれるわけでもない。 「何者だろう?」 身なりはきちんとしているので浮浪者ではない、歳は30代前後、日中から […]

  • 2012年11月12日

路上のルール2

各自が勝手に演奏や演じている様に見える路上にも暗黙のルールが存在する。 基本的なルールは二つ。「先に来た方に優先権」それから「相手との距離を一定に保つ」というものだ。路上で演じている人はこれらのことを守るというか意識しなければならない。 路上で演じ始めた頃は分からないかもしれないが路上で過ごす時間が […]

  • 2012年11月10日

路上のルール

 一見好き勝手に演じている路上芸人の中にも暗黙のマナーというかルールが存在している。  何のルールか?  演じる場所のルールである。 もちろん厳密なルールブックがあるわけではないので各自の裁量や判断に任せられている。そのルールは至極単純で「早いもの勝ち」そして「他の芸人と距離を置く」というもの。 「 […]

  • 2012年10月29日

荒れた天候

 この週末の3日間、激しい風と強烈な雨が時折降り嵐の様な天気が続いた。  幸い今は室内で寝泊りしているのでこの暴風雨の影響をあまり受けなかったが。これがテントで寝ていたと思うとぞっとする。一日でカラッと晴れ上がる雨や風ならよいのだが、4日も続けられると悲惨なことになったに違いない。  ちょうど週の終 […]

  • 2012年10月14日

バルコラーナ週末

2012年10月14日 イタリア トリエステ 平日は思いの外静かだったバルコラーナだったが、週末は多くの人で賑わった。  このフェスティバルのメインはヨットのレースなのだけど、参加者でない人はヨットが寄港している時以外は特に見所がない。その為海沿いの遊歩道に様々な出店というか露店が並んでいる。むしろ […]

  • 2012年10月12日

バルコラーナ

トリエステの町を自転車を走らせていると、聞き覚えのある音楽が聞こえてきた。アップテンポなドラムとハーモニカを混ぜた音だ「これは!?」と辺りをキョロキョロと見渡す、広場にせり出したオープンカフェの向こう側にドラムセットの姿が見えた。やはりそうだ、近づくとワンマンバンドのクリストファー、グラードの路上で […]

  • 2012年9月10日

日本人女性大道芸人

バスカーフェスティバルには様々な芸人がやって来る。  トーマスから受け取ったパンフレットに目を通すと、 「10の国から、40のショー」 と副題が書いてある。リストを見ていくと少し前に滞在してたグラードで出会ったマケドニアのバレンティーノも来るらしい。 そしてイタリアはもちろん、南米やオーストラリア、 […]

  • 2012年9月9日

バスカーフェスティバル

モンファルコーネの街でバングラディシュ人に囲まれながら芸をしていると、イタリア人の男性に話しかけられた。 「ストランツァーノの街に行けば人が沢山いるはずだ、今はフェスティバル中だぞ」 「ストランツァーノ?」  全く聞いたこともない名前の町だ。彼に「ここから遠い?」と「どの方角?」と訊ねる「4,5km […]